フェラーリが内装の新色に「ロッソ・ジュデッカ」を追加！ヴェネツィアの海に沈む太陽をイメージし、文字通りの燃えるようなレッド

｜ これまでのロッソ・フェラーリに比較すると一段濃いレッドのように見える ｜

SF90スパイダーのボディにもレッドのアクセント

さて、フェラーリはイタリアにちなんだ12のインテリアカラーを追加すると発表していますが、今回9番目の新色「ロッソ・ジュデッカ（Rosso Giudecca）」を公開。※ジュデッカはヴェネツィアにある島の一つの名

参考までに、これまではイタリアの庭園、岩山（コルヴァーラ）、景勝地（ビアッジオ）、フェラーリ本社があるボローニャの町並み、古代都市（スカニア）、ぶどうの皮とワイン、アマルフィの海岸、コスタ・スレラルダにインスパイアされたカラーが追加されています。

ロッソ・ジュデッカはこんなカラー

このロッソ・ジュデッカについては「ヴェネツィアの海に沈む太陽」をイメージしたといい、「パーソナライゼーションプログラムの一環として利用可能」だと紹介されているので、通常オプションのもう一段階先にあるスペシャルカラー扱いになるものと思われます。

今回このカラーはホワイトのボディカラーを持つSF90スパイダーと組み合わせられていますが、そのマッチングはなかなかにインパクトがあり、さらにSF90スパイダーのボディにもロッソのアクセントが追加されているようですね。

ダッシュボードやステアリングホイール、ドアインナーパネル下部、センタートンネルにはブラックレザーが使用され、それらには（シルバーっぽい）グレーのステッチが用いられており、ヘッドレストの跳ね馬刺繍も同じくグレーの糸が使用されることに。

これまでのレッド内装に比較すると「深い」色？

ちなみにこれまでフェラーリのインテリアカラーに「標準」の選択肢として用意されていたレッド系は「ロッソ・フェラーリ」と「ボルドー」。

とくにロッソ・フェラーリは非常に人気の高いカラーであり、しかしこちらは「朱色」に近いレッドなので、今回追加されたロッソ・ジュデッカのほうが一段階濃い色ということになしそうです。

なお、ちょっと前にラインアップに加わった「ロッソ・ドゥカーレ」は紫の入った「（いわゆる）ワインレッド」であり、これは”ぶどうの絞りカス”をイメージしたものだと紹介されています。

その前に追加された「ロッソ・ボローニャ」はボローニャの町並みに使用されるレンガをイメージしていて、（スペシャルカラー扱いにはなりますが）レッド系の選択肢が一気に増えたということになりそうですね。

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参照：Ferrari（Facebook）