なかなかにクオリティ高いぞ・・・！高度にアイアンマン化されたテスラ・モデルSがフランスにて目撃される

｜　このオーナーは「オプティマス」が発売されたらまっさきに購入してアイアンマン化するだろう　｜

この改造が合法なのかどうかはちょっと気になる

さて、フランスにて「アイアンマンモチーフと思われる」カスタムが施されたテスラ・モデルSが目撃されて話題に。

一般にテスラに乗る人々はそのスマートさ、シンプルさ、ミニマルさに惹かれる場合が多く、よってゴチャゴチャとしたカスタムを行う場合は非常に少ないのですが、ごくまれにこういった改造車が目撃されたりするようです。

なお、このクルマやオーナーの詳細については不明ながらも、レッド、ゴールドという色調、そしてフロントフード上のアークリアクターっぽい構造物を見るとやはり「アイアンマンをイメージした」と考えてよいかと思います。※たしかにイーロン・マスクCEOとトニー・スタークの類似性が語られることもあるが

そのクオリティは低くない

このテスラ・モデルSを見ると、一瞬「うっ・・・」となってしまうものの、よくよく見てゆくとそのクオリティは低くなく、完全に入れ替えられたフロントバンパーにはじまり、そこから一体モノとして続くフロントフェンダー、くだんのアークリアクターなど、かなりのコスト、そして何よりも情熱がないとなし得ないものだと考えられます。

さらにはルーフ上にも構造物が付与され、リアフェンダーには「被せる」方式にてオーバーフェンダーが装着され、それがリアエンドへと続き、そしてリアバンパーもワンオフ品。

ちなみにフェンダー上に取り付けてある竹のようなボコボコした物体は、アイアンスーツの関節（の内側）をイメージしているのかも。

ホイールハウスの内側が光っていてけっこう雰囲気も出ているものの、おしむらくはタイヤ/ホイールがノーマルなので「内側に入って見える」ことであり、スペーサー挿入やホイール交換によってさらにパワーアップする可能性もありそうです。

こういったクルマについて、多くの人が批判するだろうとは考えていますが、ぼくとしては「そのクルマの価値は、乗っている本人が決めるもの」であり、これは自分の趣味同様に他人がとやかく言うべき類のものではないとも考えています（少なくとも、ぼくは自分の嗜好について他人からとやかく言われたくはない）。

そしてぼくがこういったカスタムカーを見て思うのは「いかに情熱がかけられているかどうか」であり、それこそがカスタムカーの価値なのかもしれません（そして、その価値は誰にとっても同じ、均一的なものではない）。

なお、テスラ自身は自社のクルマをして「車輪の付いたロボット」だと表現していて、先日も人型ロボット「オプティマス」を発表したことでもわかるとおり、ロボットには強い関心を持つもよう。

このテスラ・モデルSのオーナーさんがそういったテスラの考え方を汲み取っているのかどうかは不明ですが、オプティマスが発売されるやいなや購入し、「アイアンマン化」することだけは間違いない、と考えています。

世の中には奇妙なテスラのカスタムカーがまだあった

ちなみに「少数」といえども様々なテスラのカスタムカーが存在していて、こちらはスーパーマン風のカスタムが内外装に施されたテスラ・モデルS。

やはりアメコミヒーローは人気が高いようですね。

こちらはなんとランボルギーニ・ウラカンのフロントを装着したテスラ・モデルS（これもかなりの費用がかかっているはずだ）。

（サイバートラックの発売まで待てなかったのか）トラックに改造されたテスラ・モデルS。

こちらもトラック仕様ですが、実用のために改造しているようですね。

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参照：Reddit