新型BMW M2用「M パフォーマンスパーツ」がリーク！これまでとは少し異なるデザインテイストを持ち、「もともとひどいM2のデザインを悪化させた・・」という意見も

｜　今回のM2用M パフォーマンスパーツは「機能・性能」よりも見た目の向上を目指している？　｜

いずれにせよ、BMWはなかなかに過激なパーツを押し出してくる

さて、BMWは「新型M2」を発表したばかりですが、ほかのMモデル同様に純正オプション「Mパフォーマンスパーツ」より様々なカスタムパーツが登場することが期待されています。

そして今回、スパイ系インスタグラマーとして知られるWilcoblockより、公式フォトと思われる新型BMW M2向けのパーツ群の画像がリークされており、もともとマッチョだったM2がさらにマッチョになった姿を確認可能。

ちなみにですが、現在のところ新型M2のデザインについては否定派のほうが多いようで、今回画像をリークしたインスタグラマーも「もともとひどいデザインを持つM2の姿をさらに悪化させただけだ」とも。

新型BMW M2用 M パフォーマンスパーツはこんな構成を持っている

そこでこの新型M2用 M パフォーマンスパーツを見てみると、フロントバンパーはそのままに、ロワーダクト左右の内部構造が変更され（センターはそのままのようだ）、下部にはウイングレット付きのスプリッターが装着されています。

見たところ、キドニーグリルやフロントフード形状は変わっていないようですね（ボンネット上にはM2のロゴがある）。

ちなみにこちらがノーマル状態のM2。

今回リークされた画像では、ウェーブ状のグラフィックがボディ上に施されていますが、これが実際に製品として提供されるのかどうかは不明です。

サイドから見ると、フロント/リヤフェンダーの後ろにフィンがついたブラックのパーツが装着され（トヨタ86の純正オプションに同じようなパーツがラインアップされていたように記憶）、そしてリアのホイールハウス前にはウイングレット付きのエアロパーツ（けっこう上の方にまでブレードが伸びている）。

さらにリアウインドウ上には（3.0CSLっぽい）デフレクターが装着されているようにも見えますね。

こちらはノーマルのM2をサイドから見たところ（スッキリ見える）。

そしてやっぱり最大の見どころはリアにあり、大きなウイング、そしてリアバンパーサイドの流布レクター周辺に取り付ける装飾用パーツ、リアディフューザーとともに変更されるエキゾーストシステムが大迫力。

こちらはノーマルのM2。

BMW Mパフォーマンスパーツも進化中

なお、BMWは少し前からパフォーマンス系パーツのラインアップを大きく拡充しており、その内容についても「より本気」へとシフトしているように感じます。

先代M2ではカーボンファイバーを大量投入することで大幅な軽量化を達成していますが、今回リークされた画像を見るとカーボンファイバーの使用範囲が押さえられているようで（高くて売れなかったのか・・・）、エアロパーツについては樹脂へと変更されているもよう。

ちなみにですが、M2用パーツについては、先代M2や、現行M3/M4用パーツ（下の画像）とは若干雰囲気が異なるようで、エアロフリックがなかったり、カナードが上方向へと大きく伸びていたり、ウイング形状が（GTタイプから）変更されていたりといった相違も見られます。※ボディ上のグラフィックもぜんぜん違う

この相違がM2のみにとどまるのか、それとも他モデルにも波及するのかは現時点では不明です。

新型BMW M2の外観をチェックしてみた動画はこちら

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参照：wilcoblok, BMW M