やはりスーパーカーイベントは鬼門？ランボルギーニのオーナーズミーティングにてウラカンが無謀運転、その横っ腹にハイラックスが突っ込む事故【動画】

｜　おそらくランボルギーニ・ウラカンは修復可能だと思われるが、そのコストはきっと安くない　｜

動画を見た印象では、全面的にウラカンに非があるようだ

さて、スーパーカーイベントに事故はつきものといった今日このごろですが、今回タイにてランボルギーニ・ウラカンEVO RWDとトヨタ・ハイラックスが衝突するといったクラッシュが発生。

なお、この事故の過失はほぼランボルギーニ・ウラカンEVO RWDにあるようで、それは複数の撮影者、そして証言によって明らかになっており、いったいどういった状況でアクシデントが発生したのかを見てみましょう。

この事故はタイのスコータイ空港の近くにて

この事故が発生したのは現地スコータイ空港の近くだそうですが、ウラカンのほかにはアヴェンタドールの姿も見られ、ランボルギーニのオーナーズミーティングだったのかもしれませんね。

そして問題となったのはこの赤いランボルギーニ・ウラカンEVO RWD。

先行するホワイトのランボルギーニ・ガヤルド・ビコローレ（右折中）に追いつこうと考えたのか、イエローのウルスを抜きにかかります（ちょうどウルスの影に隠れている）。

赤いウラカンEVO RWDはウルスを抜いて右折しますが、対向車線からやってきたのがトヨタ・ハイラックス。

たしかにランボルギーニ・ウラカンEVO RWDに過失があるようだ

こちらは反対の車線側から撮影された動画で、ウラカンEVO RWDが右折している様子が捉えられ・・・。

ウラカンEVO RWDの真横にドカン！とハイラックスが衝突。

ウラカンEVO RWDが右折する速度が速く、ハイラックスのドライバーはほぼブレーキを踏む時間がなかったと見えてかなりインパクトが強い事故となっており、衝突の衝撃でハイラックスの荷台に積んでいた荷物が飛び上がっているほど。

そしてウラカンEVO RWDはスピンするような形で路肩に押しやられ・・・。

事故後に警察がやってきた状態がこちら。

ハイラックス、ウラカンEVO RWDともにダメージが大きく、しかし両者とも修理が可能な範囲だと思われますが、そのコストは安くはないはずで、もし保険に入っていなければ、ウラカンEVO RWDのドライバーは相当額を負担する必要が生じそう（幸いなことに、関係者の怪我は小さくて済んだらしい）。

ウラカンEVO RWDが（向こうから来るハイラックスが見えていたはずなのに）なぜ無理やり右折したのかはわかりませんが、おそらくは前を走るガヤルドに追いつきたかったのだと思われ、ちょっと焦りすぎたのかもしれませんね。

ランボルギーニ・ウラカンEVO RWDとトヨタ・ハイラックスとの事故を報じる動画はこちら

現地ではランボルギーニ・ウラカンには高額な関税がかかり、日本以上に高価なクルマとなるうえ、所得水準に比較すると相当に高いクルマでもあるため、現地メディアも大きく報じているもよう。

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参照：Thairath Online, PPTV HD 36