｜ まさか異国の地でここまで気合の入った頭文字Dカスタムに遭遇するとは ｜
この頭文字Dカスタムにいったいどれだけのコストがかかったのかはちょっと気になる
さて、いまちょっと香港に着ているのですが、そこで面白いクルマをみかけたので紹介したいと思います。
そのクルマとは見ての通り「頭文字D仕様」のマツダRX-7（FD3S）とハチロク（AE86）なのですが、その仕様があまりに完璧だとしてぼくの中で話題に。
高橋啓介のFD3Sは「プロジェクトD」仕様
まずこちらは高橋啓介のFD3S「プロジェクトD仕様」。
正直「完全にコピー」というレベルで、フロントバンパーにカナード付きのスプリッター、固定式ヘッドライト、ダクト付きボンネット（ボンピンまで）、そしてゴールドの6スポークホイール、エアロミラー、ステー付きのGTウイングなど「もう完璧」。
ちなみにナンバーは「群馬37 お63-887」。
もちろんこれはこのFD3Sのオーナーが独自に制作したものだと思われますが、香港ではフロントに正規のナンバープレートを装着する必要があるので、一応これは違法ということになるのかも。※ここは商業施設の駐車場であり私有地なので、公道を走らなければ問題はないのかも
参考までにこちらは（アオシマより発売している）「プロジェクトD 第28巻仕様」。
そしてとなりのハチロクの完成度も比類なく、もちろん「藤原とうふ店（自家用）」文字も入ります。
さらに驚くのは高橋（兄）のサバンナRX-7（FC3S）も停車しており、こちらのナンバーは「PROJECT D」。※こちらもフェイク
参考までに香港では頭文字Dの人気が非常に高く、どのくらい人気が高いかというと、これは豆腐店の広告（ポスター）なのですが、拓海のハチロクが登場しており、ボディサイドには「猫の恋豆腐屋」。
つまりはクルマと関係のないところにも使用されるほど認知度が高いということになりますね（香港では何度か、この拓海のハチロクのレプリカを見たことがある）。
香港では昔から日本車がアツい
ちなみに香港では日本車の人気が高く、とくに日本のスポーツカーとミニバン、コンパクトカーが高く支持されています（一方、セダンやプレミアムセグメントだとメルセデス・ベンツ、アウディ、BMW、テスラなど欧米の自動車メーカーの人気が高い）。
とくにタイプR系はかなりな人気を誇っていて、こちらはインテグラ・タイプR。
シビック・タイプR歴代モデルが勢ぞろい。
すべてチャンピオンシップホワイトというところが「わかってる」という感じですね。
ちなみにシビック・タイプRの改造率はかなり高いもよう。
こちらもカスタム済みのシビック・タイプR（FK8）。
そのほかだとフェンダーミラー仕様のトヨタ・クラウン（かなり大事に乗られている）や・・・。
ピンクとグレーというオシャレなツートン仕様のスズキ・ジムニー。
あまりステッカーは貼らないのが香港流のようですね。
こちらもちょっとだけカスタムされたスズキ・ジムニー（ジムニーについてはオフロード志向のカスタムが多い）。
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