| たしかに整備のためにはクルマを運転せなばならないとは思うが、これはさすがにギルティかも |
さらに整備工場はこの事実に対して開き直ったようだ
さて、米国メリーランド州にて「整備工場に、点検のためにクルマを預け、その後歩いてマクドナルドに行ったら、整備工場の整備士が自分のクルマに乗ってマクドナルドにやって来てた」という動画が公開されてちょっとした話題に。
こういった事態が自分の身に起きたのはTikTokユーザーの@euqir78(Rique)さんで、自身のフォード・フィエスタを、整備士が「まるで整備士の所有車のように扱う」動画を撮影しており、TiTokにアップされるやいなや大きく拡散され、様々なコメントが付いたのはもちろん、マクドナルドも"and he didn't even ask if u want something "とコメントして便乗してくるといった騒ぎにまで発展しています。
その事件はこうやって起こった
そこでことの成り行きを見てみたいと思いますが、まず@euqir78さんは自身のクルマを整備工場に預け、10分ほど歩いてマクドナルドへ。
そして店内にて目撃したのがその修理工場の整備士。
この整備士はフードやドリンクをテイクアウトにて購入したようですね。
そのままフードとドリンクをもって外に行きますが、そこに停めてあったのは預けたばかりのフォード・フィエスタ。
整備士はルーフの上にフードとドリンクを起き、まるで自分の所有車であるかのようにカジュアルに扱っています。
そのままフィエスタに乗り込み・・・。
バックして駐車スペースからクルマを出し・・・。
何事もなかったかのように走り去る整備士。
整備工場「これが普通です」
さすがに@euqir78さんはこれには驚き、しかし整備のためには実際にクルマを運転して状況を確認する必要があることを理解し、自身のクルマが整備士によって実際に乗られる可能性があることを理解していたそうですが、預けたばかりで整備が終わっていない状態であり、かつマクドナルドへの「足」として利用されたことを不思議に思い(整備後に確認のためにテストドライブを行うのであれば理解はできる)、ショップへと事情を聞くべく「これは普通のことなのか」と訪ねたところ、ショップの返答はなんと「ええ、そうですよ」。
参考までに、メリーランド州の自動車管理局では、定期点検の際には技術者がブレーキ、サスペンション、燃料システム、排ガス装置だけでなく、内外のさまざまな部品を検査するよう定めており、さらには速度計と走行距離計が機能していることを確認する必要があるため、多少なりとも「実際に走行する必要がある」わけですが、たしかにこれはちょっと整備工場に対して不信感を抱いてしまうかも。
ただ、@euqir78さんはこの件については比較的冷静に捉えており、「特に動揺して、怒ってない」ともコメントしています。
こういったケースはいくつか過去にも報告されており、オーナーとしてはドライブレコーダの設置や確認によって状況を確認するなどの自衛策が必要となるのかもしれませんね。
TikTokに投稿されたモヤっとする動画はこちら
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参照:TikTok