| カーレックス・デザインは外装をラッピングではなく「塗装」によって仕上げている |
こんなウルスが走ってたら間違いなく「二度見」する
さて、ポーランド拠点のカスタムショップ、カーレックス・デザインが聖パトリックの日(セント・パトリック・デー)に合わせてグリーンのランボルギーニ・ウルスを公開。
ホイール含むエクステリア、そしてインテリアのすべてに手が入っており、見た通りのインパクトが強い仕様となっていますが、外装のツートンカラーはラッピングではなく、なんとペイントにて再現されており、上部はパールホワイト、そしてアンダー部はレーシンググリーンという組み合わせです。
加えてセンターやサイドにはストライプが入り、これらが相まって高級感を演出しているようにも感じられますね。
カーレックス・デザインによってカスタムされたランボルギーニ・ウルスはこんな仕様を持っている
このウルスは非常にエキゾチックな外観を持っており、上述のとおりツートンそしてストライプが用いられる他、ロッカーパネルがパールホワイトにペイントされていたり、ホイール(16スポーク)もパールホワイトとレーシンググリーンに塗り分けられ、ホイールセンターキャップにはカーレックスのエンブレムが入ります(このエンブレムはフロント、そしてCピラーにも用いられている)。
リアから見てもツートンカラーのインパクトは他のカスタムカーを圧倒しており、まさに「この発想はなかった」というカスタムです。
なお、一見するとスモークのように見えるウインドウにはグリーンが少し入っていて、車体との調和を狙っている、とのこと。
カーレックス・デザインによるランボルギーニ・ウルスのインテリアはこうなっている
そしてこちらはカーレックス・デザインによってカスタムされたランボルギーニ・ウルスのインテリア。
シートバック、センターアームレスト、ダッシュボードなどインテリア上部にはパールホワイトを採用しており、一方でシート下部、カーペット、アームレストの外側はグリーンで仕上げられています。
さらにはカラーリングだけでなく、カーレックス・デザインではインテリアの特徴を強調するために対照的な素材や加工を使用しており、たとえばシートインサートにはパンチングレザー、ボルスター(サイドサポート)やアームレストにはフルグレインレザー、ダッシュトップやウィンドウシルにはグリーンのアルカンターラといった具合ですね。
カーレックスは、この2つのトーン、そして素材の対比によってスポーティなエクステリアとラグジュアリーなインテリアを際立たせ、大胆でありながらもシックなウルスを作り出そうとしたと語っていますが、その目的は完璧に達成されたと考えていいのかもしれません。
なお、このウルスの内外装にかかったコストがどれくらいなのかは明らかにされていないものの、これまでの例からするとインテリアだけでも400万円程度はかかっているんじゃないかと考えられます。
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参照:Carlex