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早くもランボルギーニ・ウルスSにカスタムパーツ登場!1016インダストリーズがメイドインUSAのアグレッシブなカーボンパーツを限定販売

2022/11/06

早くもランボルギーニ・ウルスSにカスタムパーツ登場!1016インダストリーズがメイドインUSAのアグレッシブなカーボンパーツを限定販売

| ウルスはほかのランボルギーニのモデルとは異なり比較的カスタムされることが多いようだ |

今後は大手チューナーからもウルスのチューニングパーツが登場するものと思われる

さて、ランボルギーニはウルスのフェイスリフトモデル「ウルスS」を発表したばかりですが、今回早速アメリカ拠点のチューニングカンパニー、1016インダストリーズがそのチューニングパッケージ(今回はボディキット)を公開することに。

現在チューニング/カスタム市場には様々な選択肢がありますが、その中で存在感を示すには、いちはやくニューモデルに対応した製品を発表し話題を作ってゆくしか無いのだと思われ、そのプロモーション方法が「リアルからオンラインへ」と変わってきたということになりそうですね(今年のSEMAは閑散としており出展車が少なかったようだが、これもまた販売手法の移り変わりを示しているのだと思う)。

なお、1016インダストリーズは従来型ウルス用としてもボディキットを発売しており、今回は(ウルス同様)そのバージョンアップ版ということになります。

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1016インダストリーズは鍛造カーボンを採用

今回発表されたウルス用ボディキットの多くは鍛造カーボンファイバーにて構成されていますが、これは今までのウルス用パーツと同様です。

鍛造カーボンは(織り目の見える)カーボンファイバーに比較すると製造工程がシンプルで量産が効き、品質も安定するというメリットがあり、1016インダストリーズのほか、マンソリーが注力していることでも知られています(登場初期はコストが安いと言われていたが、実際には相当数を生産しないとむしろコストが割高になるようだ)。

なお、1016インダストリーズの製品はすべて本拠地であるロサンゼルスにてデザインされ、そして製造とテストもアメリカ国内にて行われている、とのこと。

フロントバンパーはランボルギーニ・ウルスSの純正パーツを使用し、その下にはスプリッターが追加され、そのままフロントのオーバーフェンダーへと続きますが、ウルスSのフロント部のデザインが変わったことで1016インダストリーズのエアロパーツも形状が一部変更されています(全体的な印象は変わらない)。

一方でボンネットはウラカンSTOのようなデザインを持つアグレッシブなデザインへと変更され、これによって大きく印象が変わることに。

1016-Industries-Lamborgnini-Urus-S (3)

リアスポイラーはフローティング構造の「ウイング」へ

サイドとリアに目を移すと、サイドステップはこれまでの製品と同じデザインを持ち、しかしリアディフューザーとオーバーフェンダーは(ウルスSの新しいデザインにあわせ)形状がやや変更されているもよう。

リアハッチ上のリップスポイラーのデザインは変わらず、しかし上部のルーフエンドスポイラーは翼端のついたフローティング形状へと変更されているようですね。

なお、このワイドフェンダーはウルスSの前幅を120ミリ拡大することができる、と紹介されています。

1016-Industries-Lamborgnini-Urus-S (2)

これらボディキットについてはこの鍛造(フォージド)カーボンのほか、織り目の見えるツイルカーボン、FRPも用意されており、フォージドカーボンのボディキットだと40,915ドル、ツイルカーボンだと37,835ドルからという価格設定(いずれのキットも限定販売だとアナウンスされている)。

このほかワイドボディに対応するホイールも用意されており、こちらは23インチと24インチが用意されているとアナウンスされています。

ちなみに出力については「666馬力」のまま変更はない、とのこと。

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参照:1016 Industries

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