ロジェ・デュブイとランボルギーニとの最新コラボ腕時計「エクスカリバー スパイダー・モノブランシェ・ウラカン・ステラート」が28本限定にて発売

｜　その価格は9,845,000円、ウラカンの価格に比較すると「相当に高額」である　｜

おそらくはウラカン・ステラート発表前の「カモフラージュラッピング」をイメージ

さて、ランボルギーニとパートナーシップ契約を結んでいる高級機械式腕時計メーカー、ロジェ・デュブイ。

いっときを境に突如「超高価格帯」へとシフトしたことで知られますが、今回ウラカン・ステラートとのコラボレーションモデル「エクスカリバー スパイダーMONOBALANCIER HURACÁN STERRATO（DBEX1059 / 9,845,000円）を28本のみ限定にて発売することに。

なお、カラーリングとしては先日発表されたウラカンのワンオフモデル「オペラ・ウニカ・ウラカン・ステラート」に近いようにも思います（ただしコンセプトが異なるため、両者の間に繋がりはないのだと思われる）。

ロジェ・デュブイ・エクスカリバー スパイダー・モノブランシェ・ウラカン・ステラートはこんな腕時計

そこでこの「エクスカリバー スパイダー・モノブランシェ・ウラカン・ステラート」を見てみると、ケースはSMCカーボンファイバー製の45ミリ。

中空構造を持ち、その中にインナーケースが埋め込まれるという「これから流行りそうな」構造を持っています（オーデマ ピゲ CODE 11.59やベル＆ロス BR-X5がすでに採用している）。

搭載されるムーブメントはランボルギーニのモータースポーツ部門「スクアドラコルセ」との共同開発による自動巻きRD630キャリバー。

12度の傾斜を持つバランスホイールやツインバレル、そしてウラカンのエンジンルームに装着されるクロスバーを模したパーツが特徴となっています。

ロジェ・デュブイ・エクスカリバー スパイダー・モノブランシェ・ウラカン・ステラートのテーマカラーは「ブルー」

今回はテーマカラーとして「ブルー」を採用しており、以前にリリースされた「オレンジ」とはまた異なるクールな雰囲気を持つようですね。

おそらくは両者ともにウラカン・ステラート発表前のティーザー画像に登場したカモフラージュラッピングをイメージしているのだと思われます。

一つ一つのパーツの作りが大きく、非常にインパクトのあるデザインですね。

ベゼルやリュウズはチタン製。

ストラップはクイックリリースによる交換式、そしてストラップ（ラバー製）裏面にはタイヤのトレッドパターンを模した溝が刻まれます。

ケースバックはチタンにサファイアクリスタルをはめ込んだシースルー仕様となっており、巻き上げローターはもちろんウラカンのホイールを意識したデザイン。

なお、ロジェ・デュブイが最近発表する腕時計は「ウラカンとのコラボモデル」ばかりであり、不思議とウルスとのコラボモデルは登場しておらず（アヴェンタドールとのコラボモデルもパートナーシップ締結初期に登場したのみだと認識している）、今後はレヴエルトとのコラボ腕時計を期待したいと思います。

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参照：Roger Dubuis