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ランボルギーニが「オペラ・ウニカ・ウラカン・ステラート」を公開。専用ボディカラー「ブルークリスタル」の塗装にかかったのは370時間以上、内外装すべてが特別な仕上がりに

ランボルギーニが「オペラ・ウニカ・ウラカン・ステラート」を公開。専用ボディカラー「ブルークリスタル」の塗装にかかったのは370時間以上、内外装すべてが特別な仕上がりに

| 逆にボディカラー以外の部分はほぼすべてが「マットブラック」に |

現時点ではワンオフモデルにとどまるが、「アドペルソナム」経由でこれを再現する顧客がいるかも

さて、ランボルギーニが先日より予告していた「オペラ・ウニカ・ウラカン・ステラート(Opera Unica Huracán Sterrato)」を正式発表。

これはポルト・チェルボに設置されたランボルギーニ・ラウンジにて開催となった、60周年記念VIPディナーイベントにおいて公開されたもので、”サルデーニャの海と空の鮮やかなブルーにインスピレーションを得た”ボディカラーを持つことが特徴だとアナウンスされています。

加えて、ランボルギーニのアニバーサリー・イヤー、ブランドのアイコンである鮮やかな色、そして数十年にわたりユニークな色合いと塗装工程を生み出してきたランボルギーニの卓越した専門技術を称えた一台だとも紹介されており、現時点でのランボルギーニの集大成といった意味合いを持っているものと思われます。

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オペラ・ウニカ・ランボルギーニ・ウラカン・ステラートはこんなクルマ

そこでこのオペラ・ウニカ・ウラカン・ステラートについて触れてみると、ボディカラーは上述の通りサルデーニャ一面に広がるマリンブルーの風景と豊かな色彩からインスピレーションを得ており、まずはブルー・アムニスを最初のソリッドペイントカラーとして塗装したうえ、2色目のブルー・グリフォ、さらに3色目のブルー・フェドラを手作業にてエッチングし、合計370時間以上をかけてようやく完成したもの。

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今回の発表に際しアウトモビリ・ランボルギーニCEO、ステファン・ヴィンケルマン氏が発したコメントは以下の通り。

ウラカン・ステラートは、コスタ・スメラルダの舗装された道も未舗装の道も完璧にこなすスーパースポーツカーの比類ない勇敢なキャラクターを持っています。

常識にとらわれないスーパースポーツカーを提供するために、予期しないことに挑戦することから誕生し、ワンオフとなるオペラ・ウニカ・ランボルギーニ・ウラカン・ステラートは、これを新たなレベルに引き上げ、ランボルギーニの伝統に則り、注目を集め、芸術として問いかけるものです。

ランボルギーニは、サルデーニャの美しさと色彩にいつも感動しています。これは、新しい塗装プロセスを試し、アド・ペルソナムのパーソナライゼーションの可能性を追求し、そして、この特別なステラートを、ブルークリスタル効果にインスピレーションを得た環境の中で、お客様やゲストの皆様にご紹介できることを大変嬉しく思います。

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そして驚くべきは、こういった「分解しないと見えない部分」にもこの塗装が施されていること。

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文字通りの手作業にて仕上げられ・・・。

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ここまで手が込んでいるのであれば「370時間」にも納得ですね。

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画像を見る限りでは、意図的に凹凸が再現されているようにも。

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オペラ・ウニカ ・ウラカンのエクステリアは、この特殊なブルーの塗装にて仕上げられていますが、それを際立たせるべくルーフ、シル、フロント・ライト・ケーシング、フロント・リヤ・スプリッター、フェンダーに至るまでマットブラック塗装が施されることに。

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ホイールアーチ・プロテクションにもマットブラックに塗装され、ホイールもマットブラック。

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かつ、樹脂や金属であってもマットブラックの質感が統一されているようですね(素材感までもが消し込まれることでアート感が増している)。

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オペラ・ウニカ・ランボルギーニ・ウラカン・ステラートのインテリアはこうなっている

そしてオペラ・ウニカ・ランボルギーニ・ウラカン・ステラートのインテリアもエクステリア同様に個性的で、エクスポーズド・カーボンファイバーを用いたスポーツシート、ドアパネルが目を引きますが、コンソールにはブルーデルフィナス・レザー、ダッシュボードには同色の特殊染色アルカンターラといった独自のコンビネーションも。

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ステアリングホイールはブルーデルフィナスレザーと染色アルカンターラのコンビ、そしてランボルギーニのロゴ(ヘッドレスト)ほかパネル、パイピング、ステッチには淡い色合いのチェレステ・フェーベ。

なお、画像は公開されていないものの、シートパネルのグラフィックにはシルバーのレーザー加工が施されるなど新しい試みも見られ、センターコンソールのスタート / ストップボタンのカバーもエクステリアペイント同様にクリスタルエフェクトにて。

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そのほかインテリアには、通常生産されるすべてのフラカン・ステラートと同様、限定シリーズ1,499台のうちの1台であることを示すプレート、さらにクリスタル・エフェクト塗装で仕上げられた「オペラ・ウニカ・ポルト・チェルヴォ2023」、加えてランボルギーニ60周年を記念する特別プレートが取り付けられている、とのこと。

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このランボルギーニVIPクライアントディナーはカラ・ディ・ヴォルペ・ホテルで開催され、お披露目に際してはパフォーマーやダンサーたちがその場を盛り上げたといい、さらにはこのクルマの制作過程を伝える動画も公開されたもよう。

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この後、オペラ・ウニカ・ウラカンはポルトチェルボのランボルギーニ・ラウンジで展示されることも同時にアナウンスされています。

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参照:Lamborghini

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