| もしかするとコレクションとして所蔵され、二度と公衆の面前に表れることはないかもしれない |
「ペア」となるランボルギーニ・インヴェンチブルの納車さきについてはまだ明かされていない
さて、ランボルギーニのワンオフモデル、Autentica(オウテンティカ)がモナコのコレクターへと納車され、その際に撮影されたショールームでの様子がインスタグラムへと公開されています。
このランボルギーニ・オウテンティカは事実上「最後の」V12自然吸気エンジンのみで走行するランボルギーニ製のスーパーカーであり、クーペ版のInvencible / インヴェンチブルとともに(レヴエルト発表の数週間前に)公開されたクルマです。
ランボルギーニ・オウテンティカはこんなクルマ
そこでこのランボルギーニ・オウテンティカについて、ランボルギーニは(オウテンティカとインヴェンチブル発表時に)以下のように説明しています。
「V12エンジンは、私たちの歴史とブランドの成功における柱の一つです。私たちがコル・タウリ戦略の中心であるハイブリッド化の新時代を迎えようとしている今、これら2台はランボルギーニ流の自然吸気V12エンジンへの賛辞であり、私たちの卓越したパーソナライゼーションのコンセプトを完全に表現する2台のワンオフカーなのです」。
-
参考ランボルギーニが2025年までのロードマップを発表!2024年にはガソリン車を全廃し全車ハイブリッドに、そして2025年以降には「初の」EVを発表
| ランボルギーニは新たなる新天地「コル・タウリ」を目指す | ついに「第4の」ランボルギーニ投入計画が具体的に さて、ランボルギーニが予告通り「将来のヴィジョン」について公開。これはランボルギーニC ...
続きを見る
(クーペボディの)インヴェンチブルとは異なり、オウテンティカはロードスター形状を採用していて、ボディカラーはGrigio Titans、アクセントはGiallo Auge、ディティールはBlack Mattに彩られています。
見ての通り、「セスト・エレメント」を連想させるデザインを持ち・・・。
新しい要素として「フィン」も。
なお、フロントのデイタイムランニングランプの発光グラフィックは上側が「3」、下側が「3」、リアだとテールランプは3つ、テールパイプは3本(エキゾーストシステムはインコンネル製)という「3」モチーフが採用され、これに加えてランボルギーニではおなじみの「ヘキサゴン(六角形)」も用いられています。
アヴェンタドールSVJと比較するとサイド(エアインテーク)の張り出しは大きくはなく、ドアミラーはシアンにて導入された新型です。
シート後方にはレーシングバルケッタをイメージしたロールバー、そしてインテリアはブラックアルカンターラにイエローのアクセント。
ダッシュボードサイドには「オンリーワン」を示すプレート(ランボルギーニの限定モデルでは、この位置にプレートが貼られることが多い)。
ランボルギーニ・オウテンティカ納車の様子を収めた動画はこちら
あわせて読みたい、ランボルギーニ関連投稿
-
スパイ系ユーチューバーが偶然にもランボルギーニのワンオフモデル「インヴェンチブル(Invencible)」を撮影。それはもう大変な驚きだったようだ【動画】
| さすがにこのランボルギーニ・インヴェンチブルに遭遇したら誰もが驚きを隠せないだろう | おそらくは引渡し前の最終チェックを行っているものと思われる さて、イタリア在住のスパイ系ユーチューバー、Va ...
続きを見る
-
ランボルギーニのワンオフモデル「Autentica」がはじめて目撃される!ほぼ完成状態、機能テストのために本社付近を走行か
| 近年のランボルギーニのデザインは「自動車を超越したレベル」に到達している | ランボルギーニ Autenticaはランボルギーニ歴代モデルの持つ特徴を備えている さて、ランボルギーニは今年2月に突 ...
続きを見る
-
その名は「無敵(Invencible)」と「本物(Autentica)」!ランボルギーニがV12エンジン搭載最後となるワンオフモデル2台を発表
| まさかランボルギーニがこんな隠し玉を用意していたとは | これでランボルギーニはついに「電動化」へと向け、コル・タウリ戦略を本格的に始動させることに さて、ランボルギーニが突如として2台のワンオフ ...
続きを見る