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メルセデス・ベンツが新型「CLEカブリオレ」発表。単なるCLEのオープンモデルにあらず、「オープンカーならでは」の専用装備が満載される意欲作

メルセデス・ベンツが新型「CLEカブリオレ」発表。単なるCLEのオープンモデルにあらず、「オープンカーならでは」の専用装備が満載される意欲作
Mercedes-Benz

| メルセデス・ベンツはオープンカーを作り慣れているだけに「どこをどうすべきか」をよく理解している |

美しさ、実用性、快適性、スポーツ性が高いレベルでバランス

メルセデス・ベンツが新型CLEカブリオレを発表。

「CLE」とは聞き慣れない名称ではありますが、これはEクラス/Cクラスのクーペ/カブリオレを統合し新設されたクラスで、すでにクーペ版が発表されており、今回は続いてオープンモデルが発表された、ということに。

ここでその新型CLEカブリオレがどんなクルマなのかを見てみましょう。

メルセデス・ベンツ
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新型メルセデス・ベンツ CLEカブリオレはこんなクルマ

この新型CLEカブリオレにつき、メルセデス・ベンツによれば「4シーターのオープントップの伝統を継承したニューモデルであり、 表現力豊かなデザイン、インテリジェントなテクノロジー、高級な装備により、他にはないレベルのドライビングプレジャーを保証する」。

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ルーフにはクラシックなイメージを演出するファブリック製アコースティックソフトトップが採用され、これによって「日常での高レベルの快適性」、そしてCLEクーペ譲りのダイナミックな走行性能、さらに比類ないオープンエアでのドライビングプレジャーを兼ね備えたモデルとなっています。

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ボディサイズは全長4,850ミリ、全幅1,861ミリ、全高1,424ミリ、ホイールベースは2,865ミリという数字を持ち、Cクラス・カブリオレに比較して車体が大きくなりホイールベースが25ミリ延長されたことでニー(膝)スペースが72ミリ、ショルダー/エルボースペースが19ミリ増加し、車内はCクラス カブリオレよりも大幅に広くなったのだそう。

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オープン化に際し、メルセデス・ベンツは最大限の快適性を追求していて、例えばフロントガラス上部にはスイッチひとつで伸縮するウインドデフレクター、そしてエアキャップ(AIRCAP) 電動ウィンドディフレクターシステム、さらに寒冷時には首元を温風にて温めてくれるエアスカーフ(AIRSCARF) ヘッドルームヒーティングシステムを標準装備。

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ファブリック製ソフトトップのカラーはブラック、レッド、グレーから選択でき、断熱材を備えた多層構造を採用することにより、各シーズンを通じて最高の快適性を提供しますが( 風切り音や走行音も軽減)、このソフトトップは60km/hまでの速度にて開閉ができ、開閉にかかる時間は20秒以内。

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搭載されるエンジンはすべてマイルドハイブリッドで、それぞれにスタータージェネレーターと4 ボルトのオンボード・エレクトリックシステムが統合され、欧州向けのラインアップでは、2リッター4気筒ユニット(204馬力)のほか、3.0リッター直列6気筒ガソリンエンジン(258/381馬力)も選択可能(CLE20d、CLE200、CLE2004MATIC、CLE300 4MATIC、CLE450 4MATICが展開される)。

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CLEカブリオレのシャシーは、ワインディングロードでのドライビングプレジャー、そして長距離走行での快適性を両立すべくチューニングがなされており、15mmローダウンされたコンフォートサスペンションを標準装備していますが、これは非常に快適な乗り心地と応答性の高いスポーティなハンドリングとを実現しており、これに満足できなければオプションにて用意される可変ダンピングシステムを備えたスポーツサスペンションを装着可能。

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オプションのダイナミック ボディ コントロール サスペンションは、フロントとリアの継続的なアダプティブ ダンピングによってスポーティな運転から快適なクルージングまでをこなし、このアクティブサスペンションはエンジン、トランスミッション、ステアリング特性と連動して各車輪の減衰特性を個別に制御することについても言及されています(運転スタイル、速度、道路状況も加味される)。

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新型メルセデス・ベンツCLEカブリオレのインテリアはこうなっている

インテリアでは、自立型の12.3インチのフルデジタルメーター、そして11.9インチのセンターディスプレイが目を引きますが、このセンターディスプレイはオープン時に「光の反射などによって見えにくくなるという状況を防ぐため」15度から40度まで電動で傾けることができるという新設機能つき。

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公式フォトが公開されていないのが残念ではあるものの、メルセデス・ベンツによるとオプションにて「ダイナミック アンビエント照明」が提供され、これは”光の帯がコックピットからドアと後部サイドパネルを越えて後部座席の後ろまで広がる”” このスタイリッシュな包み込まれるような感触は、ダッシュボードの上部、ベルトライン、ソフトトップの収納蓋の 2 つのさらなるディテールによってさらに強化される”とのことなので、夜間のオープン時にはけっこうなインパクトを(周囲に)与えることになりそうです。

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オプションのレザーシートには太陽の近赤外線を反射する特殊なコーティングが施されることで夏季の(シート表皮の)温度上昇を抑え、このコーティングがない場合に比較すると最大で12度温度を下げることができるといい、各部のクローム調トリムとも相まって、「オープンモデルならでは」の実用性に加え、優雅さを演出するための配慮が随所に見られるようですね(さすがはオープンカーを作り慣れているメルセデス・ベンツである)。※このオプションレザーのカラー選択肢はブラック、マキアート ベージュ/ブラック、トンカ ブラウン/ブラック、パワー レッド/ブラック、ホワイト/ブラック

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参照:Mercedes-Benz

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