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よく頂く問い合わせシリーズ「洗車にはどういったグッズやアイテム、ケミカルを使用しているのか?」ボクはこんな製品をこういった感じで使用している

よく頂く問い合わせシリーズ「洗車にはどういったグッズやアイテム、ケミカルを使用しているのか?」ボクはこんな製品をこういった感じで使用している

| ボクは洗車に特別な製品を使用しているわけではなく、一般的な製品を注意深く選んで使用している |

そしていちばん重要なのは「愛情をもって」クルマに接することである

さて、よく頂く問い合わせが「どんな洗車やメンテナンス用品を使用しているのか」。

ぼくは特別な洗車用品を使用しているわけではなく、ごく普通に販売されているものを使用し、ごく普通に洗車をしています(洗車にかけるのはだいたい1時間〜2時間くらい)。

ただ、エクステリアに関して洗車やメンテナンスを容易にしているのは「コーティング」であることは間違いなく、これによって「汚れにくく」「汚れても落ちやすい」状況が出来上がっているのは間違いないという認識です。

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なお、現在ぼくはコーティングについては内外装とも「きらめき(煌)」さんに依頼していて、今後も同様に依頼してゆくことになるかと思いますが、淡色系、もしくは汚れやすそうな素材やカラーのインテリアを持つ車両については外装に加え内装のコーティングもお願いすることになりそうです(ランボルギーニ・ウラカンの内装はホワイトだったので効果が大きかった)。

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洗車にはこういったグッズを使用している

そしてまず洗車に使用する用品についてですが、まず洗剤は「台所用洗剤」。

つまり自動車用のカーシャンプーではなく一般的な洗剤を使用していて、これはもう20年以上続いているぼくの習慣です。

台所用洗剤は塗装などに悪影響を与えるという説もあるようですが、食器などデリケートなものを洗う洗剤であり、さらに食器類には様々な材質のものもあって(ボトルなども含めると金属や樹脂、ラバーなどクルマと同じ素材も数多い)、大手メーカーが巨費を投じて「汚れがよく落ちて泡切れがよく、かつ害が少ない」ものを目指し日夜努力し開発しているということを考慮すると、カーシャンプーよりは(台所洗剤のほうが)よっぽど信頼が置けると考えているわけですね(おまけに安い)。

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そして洗車に使用するのはマイクロファイバータオル。

かつてはムートンやスポンジ(石油由来のものやセルロースなど)を使用していた時代もありましたが、現在はマイクロファイバーを使用しています。

もちろんエッジは「切りっぱなし」で、ステッチによって塗装を傷つけないように配慮がなされたもの(そして毛足が長い製品)。※末端処理がなされている製品であっても、自分でカットすれば問題はない

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購入先についてはとくに決めておらず、その時その時で最適なショップを選ぶようにしています(以前はお気に入りのショップがあったが、あるときからカットを超音波で行うようになり、マイクロファイバーのエッジが溶解して攻撃性が高い製品となってしまったため、それ以降はそのショップでの買い物をしていない)。

なお、カー用品専門店よりもマイクロファイバーを専門に扱うショップの方が品質が安定し、価格もお買い得に設定されているという印象。

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マイクロファイバータオルについては4種類を使い分けていて、その理由は「ボディ上半分」「ボディ下半分」「ホイール外側」「ホイール内側」という汚れの度合と質が異なる箇所にて使い分け、それによって「ブレーキダストを含んだマイクロファイバータオルで、デリケートなボディ表面を擦ったりしないよう」にしているわけですね。※混同しないよう、色によって使用する部位を分けている。基本的に色が一番薄いものがボディ上半分用(汚れがついた際にわかりやすいので)

ちなみに洗車の際にはバケツの中に希釈した台所用洗剤を張り、そこにウエスをひたしてからボディを洗うようにしています(ホースで水をかけながら洗ったり、バケツの水をかけるわけではない)。

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そして洗剤でボディを洗った後にはホースで水を流して洗剤を落とし、ボディ表面に残った水分はブロワーにて飛ばします。

ブロワー

そこからは「拭き上げ」となりますが、こちらに使用するのもマイクロファイバータオル。

マイクロファイバータオルにはコーティングのメンテナンス剤(煌さんから分けていただいた)をスプレーし、軽く撫でるようにして拭き上げます。

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なお、拭き上げに際しても以前はスポンジやセーム革を使用して「(それらを動かさずに)水分を吸い取っていた」時期があったものの、現在のマイクロファイバーは塗装に対する攻撃性が非常に低く、よって以前の「擦らない」から、今では「メンテナンスリキッドを使用してマイクロファイバーを左右に動かして拭き上げる」方法へとスイッチすることに。※コーティングの被膜が強固であり傷がつきにくいということもある

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エクステリアの仕上げにはこんなアイテムを使用している

そして拭き上げた後には樹脂パーツをメンテナンスすることになり、まずウインドウモールやフロントウインドウの下の方、そのほか樹脂パーツについてはグリオズ・ガレージの「ビニール&ラバードレッシング」。

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比較的上品な、しかし深い黒さを得られるの気に入っています(ギラつかない)。

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ディフューザーはこんな感じ。

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そしてタイヤはおなじみブリジストンの「タイヤワックス」。

一部の市販タイヤワックスにはタイヤのコンパウンドを劣化させる成分が含まれているそうですが、この製品はブリジストンが製造・販売しているだけに安心です。

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なお、ホイールハウスの内側(裏側)樹脂パーツもこの製品をウエスに染み込ませて拭き上げるようにしています(ホイールハウスの内側をメンテンスしておくと、けっこう足回りが引き締まって見える)。

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そのほかウインドウの撥水コーティングに使用するのは「ガラコ」。

こういった撥水ケミカルを用いるとワイパーブレードがビビる場合もありますが、その際にはブレードに「ビニール&ラバードレッシング」を塗布しておけば(経験上)解決します。

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微細な傷が入った場合にはグリオズガレージの「ファイン ハンドポリッシュ」。

これをウエスに取ってひたすら優しく、丁寧に磨き続けることで浅い傷であれば消し去ることが可能です。

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ボクは内装のメンテンスにはこんなアイテムを使用している

そしてここからは内装のメンテナンスに使用するアイテムですが、まずウインドウの内側を拭くのはこういったメガネクリーナーを大きくしたような製品。

経験上ではあるものの、毛足が長い(ボディの洗浄や拭き上げに用いるような)マイクロファイバーだと毛が抜け落ちたりムラが残ることがあるので、ウインドウに関してはなるべく毛足が短く、目が詰まったクロスが最適だと考えています。

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なお、ウインドウ内側の端など手に入りにくい部分についてはこういったツールを自作し(といってもアクリル板から切り出しただけですが)、これに上のクロスを巻き付けて拭き取るようにしています。※ランボルギーニ・ウラカンのフロントサイド三角窓にはこれが必要だった

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そして樹脂部分にはおなじみグリオズ・ガレージのビニール&ラバー・ドレッシング、そしてレザー部分には「グリオズ・ガレージの「レザーケア」。

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ただしこれはアニリン仕上げのレザーにしか使用できず、かつ塗布した後は乾燥するまでにすこしベタつくので「塗布後すぐに乗れない」のには要注意です。

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逆にアニリン仕上げではない、レザー表面にベタっと顔料を塗ってあるタイプのレザーシートだと「水洗い」しても問題はなく、その場合はマイクロファイバーに洗剤の希釈水を含ませてからシートにそれをかけ、そこからこういった波型のスポンジ(ホームセンターで手に入る)を使用してシート表皮を擦って汚れを落とすようにしています。

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