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トヨタが第6世代の新型4ランナー発表。タフなルックスに最高の信頼性と快適性を持ち「これでボディオンフレームのラインアップが完成した」

トヨタが第6世代の新型4ランナー発表。タフなルックスに最高の信頼性と快適性を持ち「これでボディオンフレームのラインアップが完成した」

| 新型4ランナーの生産は日本の田原工場、日本国内での発売にも期待がかかる |

RAV4とランドクルーザー250とのギャップを埋めるクルマとして期待ができる

さて、トヨタが新型4ランナー(4Runner)を発表。

これは日本だとハイラックスサーフの名で親しまれていたSUVですが、実に15年ぶりのフルモデルチェンジを果たしています。

トヨタによれば、新型4ランナーは「非常に有能でダイナミック、耐久性のあるオフローダーとしての当初のコンセプトに忠実であり、オーナーにさらに大きな世界への入口を提供し続けます。 新世代では、大胆な新しい外観が導入され、新しいテクノロジー、プレミアム素材、オプション、安全性が追加されています。 実際、このまったく新しい第6 世代4ランナーは、どこにでも移動できる機能とハイエンドの洗練さという点で業界の水準を引き上げています」。

なお、生産についてはこれまで通り日本の田原工場で行われるそうですが、そのぶん日本での発売に対するハードルも低く、「再導入」を期待したいところですね。

Toyota-4Runner (3)

新型トヨタ4ランナーは「より悪路走行性が高まり、より快適に」

新型4ランナーに採用されるプラットフォームはタコマ、ランドクルーザー、タンドラ、セコイアと共有されるトヨタの強靭な TNGA-F グローバル トラック プラットフォーム。

このプラットフォームは、高強度のボックス型スチールラダーフレームを採用し、マルチリンクコイルリアサスペンションとダブルウィッシュボーンフロントサスペンションを備えており、車体の強度が増すだけでなく、乗り心地や走行マナーも向上し、その効果は「3列目シートの乗員ですら」体感できるほどだといいます。

Toyota-4Runner (2)

このまったく新しい 4ランナーは、私たちのトラックファミリーの物語を見事に締めくくる驚くべき多用途性と機能を備えています。 発売以来40年間で300万台以上を販売しましたランナーの第6世代モデルは、クールで新しい外観と驚くべき機能を備えていますが、この冒険の象徴としてお客様に愛されている頑丈なスタイルと機能を維持しています。

トヨタグループ副社長兼ゼネラルマネージャー デイブ・クライスト

伝説的な4ランナーのデザインは、楽しいアウトドアクティビティに関連する、ユニークで記憶に残る側面を特定することから始まりました。バハ砂漠レースからインスピレーションを得た、ハイリフト、無駄のないボディ、大きなタイヤ、頑丈な運動能力が、4ランナーのどこにでも行くという目的の中核を定義しています。

Calty社長 ケビン ハンター
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デザインを主導したのはトヨタのカリフォルニアにあるデザイン拠点”CALTY(キャルティ)”で、デザイナーは過去からインスピレーションを得ながら、未来にも焦点を当てるという手法を採用。

新型4ランナーはタコマと並行してデザインされていますが、上述の通り「世界一過酷な」レースだと言われるバハ1000からインスピレーションを受けており、そのレースの完走をイメージさせる頑丈な外観を持っています。

加えて、第1世代と第2世代の4ランナーに敬意を表し、デザイナーは伝統的な「ラップ オーバー」クォーター ガラスを復活させ、人気のロールダウンリア ウィンドウも継続採用。

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搭載されるエンジンは278馬力を発生させるi-FORCE エンジンを含む2種類(いずれも2.4リッター4気筒ターボ)で、トランスミッションは8速オートマチック。

SR5、TRDスポーツ、TRDオフロード、TRDスポーツ プレミアム、TRDオフロード プレミアム、リミテッドグレードにはi-FORCEパワートレインが標準装備され、TRD Pro、トレイルハンター、プラチナムではこれに48馬力仕様のエレクトリックモーターがプラスされています(つまりハイブリッド)。※全9グレード

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これらの中での目玉は新設された(そしてタコマでは大人気の)トレイルハンターで、これはいわば「メーカー純正オーバーランダー」。

オールドエミュー製2.5インチ鍛造ショックアブソーバー、外部ピギーバック リモート リザーバー、専用ルーフラック、そして・・・。

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33インチサイズのトーヨー製オープンカントリーA/Tタイヤ、ハイマウントエアインテーク、ロックレール、高張力スチールのスキッド プレート、ブロンズの「TOYOTA」レタリングが施されたヘリテージ グリル、発光色の選択が可能なRIGID製LEDフォグランプ内蔵LED ライトバーも装備されています。

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なお、トヨタが「4ランナーに期待されるすべての機能を備えたハイエンドで贅沢な体験を顧客に提供する」と自信を見せる史上初のプラチナグレードの投入も見逃せず、ボディ同色塗装部分の拡大、ブラックのエクステリアスタイリング要素、牽引パッケージに加え、インテリアだとヒーター付き2列目シート、ヘッドアップ ディスプレイ、および自動レインセンシングワイパーが追加されています。

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新型トヨタ 4ランナーのインテリアは「洗練と信頼のバランス」

新型4ランナーのインテリアに目を移すと、まずデザインチームは理想的なインテリアデザインを実現するために細心の注意を払っており、「操作が簡単で、現代的な洗練さと優れた信頼性の純粋なバランスを実現する、機能的なインターフェイスを備えた車両を実現」することを第一義においてデザインを行ったのだそう。

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4ランナーには新しい8インチまたは14インチサイズのマルチメディア タッチスクリーンを備えたトヨタの最新テクノロジーが採用され、このシステムはテキサスに本拠を置くトヨタのコネクテッド テクノロジー チームによって設計されています。※メーターは下位グレードだと7インチ、上位グレードには12.3インチのデジタルパネル

ワイヤレスによるApple CarPlayおよび Android Autoとの互換性をサポートしており、出力が強化されたQiワイヤレス充電パッド、USB-C充電ポートなど現代に必要な装備も揃い、プッシュボタンスタート含むスマートキーシステムが全グレードに標準装備するなど、サルーンにも劣らぬ快適性や利便性が約束されており、まさに「4ランナーが一台あればすべてOK」といった感じですね。

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なお、トヨタは「この4ランナーのラインアップをもってボディオンフレーム車のラインナップが完成した」と述べており、フルサイズのタンドラから象徴的なオフロードのレジェンドであるランドクルーザーまで、北米では5台のラインアップが揃います。

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参照:TOYOTA

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