｜ このカヴァルケードには世界中からフェラーリオーナーが「自分のクルマで」参加する ｜
選ばれた顧客のみが参加できるイベントだけあって、いずれのフェラーリも高度にカスタムされている
さて、フェラーリは自社にてツーリングイベント「カヴァルケード」を開催していますが、これは今年で12年目を迎えるという由緒正しい行事です。
これに参加できるのはフェラーリから招待を受けた重要顧客のみだといい、つまりフェラーリオーナーの末席を濁している程度のぼくには「一生声がかからない」たぐいのイベントでもあるわけですね（万にひとつ声がかかったとしても、とうていその参加費を支払うことはできない）。
そしてこのカヴァルケードは様々な国や地域にて開催され、「クラシックモデルのみ」「F40のみ」「モンツァSP1/SP2のみ」など様々なテーマがあるもよう。
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今回のフェラーリ カヴァルケードの主役は限定モデルであるようだ
今回公開された動画を見るに、その主役は「限定モデル」であるようで、デイトナSP3はじめ812コンペティツォーネ/812コンペティツォーネ・アペルタ、ラフェラーリ、488ピスタなど様々なスペシャルモデルが登場します（通常ラインアップも参加している）。
なお、このイベントは非常に格式が高く、よって地元警察の先導によって厳かに開催されており、参加車両の走りも至って紳士的であるように見えます。
ちなみにこのブルーのデイトナSP3はフロントやサイドにホワイトのアクセントを持ち・・・。
リアのフィンもホワイト（この仕様ははじめて見た）。
こちらのデイトナSP3はシンプルなブラック、しかしフロントリップにはイタリアンカラー。
ちょっとめずらしいグレーのボディカラーにゴールドのホイールという組み合わせを持つデイトナSP3。
クラシカルなグリーンにレッド内装。
こちらは濃いグリーンにレッド内装、そして切削ホイール。
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シルバーにネイビー/ホワイトのストライプという組み合わせですが、かなり独特なストライプのパターンを持っており、こうやって見ると様々なパターンが存在することがわかります。
こちらは打って変わってレッドのラフェラーリとグリーンのラフェラーリ。
このグリーンの個体はジャミロクワイのフロントマン、ジェイ・ケイが所有していたものだと思われます（当時、ジェイ・ケイは「周りのフェラーリがレッドばかりだから、いちばんフェラーリらしくないカラーを選んだ」と語っている）。
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SF90スパイダーを戦闘に812コンペティツォーネ アペルタ、そしてデイトナSP3。
この「クリーム色」はなかなかフェラーリによく似合うと考えているのですが、これを選ぶには相当な勇気が必要なのかもしれません。
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こちらは「前後色違い」という、さらにハードルが高い（しかしフェラーリによく似合う）カラーリング。
ブルーとネイビーとを分けるのはイエローのストライプ（リアエンドの塗り分けがカッコいい）。
なお、ドアには日本の国旗が貼ってあるので、日本から参加したオーナーさんなのだと思われます。
そしてこちらは見る角度によって色味が代わる「カラーシフト塗装」を持つ296GTS。※カヴァルケード10周年記念カラーなのかもしれない
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フェラーリとしてはレアな部類に属する、明るいメタリックグリーンの296GTS。※ボディサイドには「スペシャルゲスト」というステッカーが貼ってある
イタリアにて開催されたフェラーリ「カヴァルケード」の動画はこちら
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