｜ 多くの自動車メーカーがSUVに集中しているが、まだこういった「エクストリームなスポーツカー的SUV」は世に出ていない ｜
こういったボディ形状は「差別化を図れる」一方で「ギャンブル」でもある
さて、メルセデスAMGは「初のAMG専売オフローダー」のティーザーキャンペーンを開始したところですが、今回は輸送機関を専攻する学生、デビッド・ウィルク氏が（おそらくはメルセデス・ベンツでの）インターン経験時に作成した「AMGのオフローダー」を公開。
このクルマはメルセデスAMG ハイパーベンチャーと命名され、競技用オフローダーとシェルターとを組み合わせたというコンセプトを持ち、地球上のどこへでも行けるという走破性の高さを売り物としています。
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メルセデスAMG ハイパーベンチャーはこんなクルマ
このメルセデスAMG ハイパーベンチャーについて詳細は述べられていませんが、高い最低地上高とファットなタイヤを持つ一方でロー＆ワイドなキャビンを備えており、さらには現行「EQ」ラインアップを連想させるフロントフェイスを持つことが外観上の特徴。
加えてツルっとしたボディ表面、そしてウインドウと一体化したグリーンハウス、ボディパネルに組み込まれたランプ類など、なかなかに魅力的なデザインを持っているように思えます。
なお、現実世界での「メルセデスAMG製SUV」はラグジュアリー、そしてより多くの人と荷物を乗せることができるクルマとなりそうですが、この「メルセデスAMG ハイパーベンチャー」は他社と大きく差別化できる可能性が高い要素を備えており（しかし売れるかどうかはまた別問題）、思いきって実際にこういったSUVを発売してみても面白そうですね。
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