フェラーリ 12チリンドリ vs AMG GT ブラックシリーズ：人気ユーチューバーが自身のクルマを用いてドラッグレース対決【動画】

｜　納車されたばかりのフェラーリ12チリンドリにてドラッグレースに挑む　｜

この組み合わせを自身のコレクションから引っ張り出せる人物はさほど多くはないだろう

さて、人気YouTubeチャンネル「Shmee150」がイギリスのドラッグレースの聖地サンタポッドにて自身の2台の愛車「フェラーリ 12チリンドリ」と「AMG GT ブラックシリーズ」によるドラッグレースを開催。

両者とも強力なエンジンをフロントに積み後輪を駆動するという点にて共通項を持っていますが、ここでその動画の内容を見てみましょう。

登場車両の紹介

フェラーリ 12Cilindri (ドーディチ・チランドリ)

この車両は少し前にShmee150氏へと納車されたばかりの個体であり、ゴールドのボディカラーに加え、ブラウンとアイボリーというシックなインテリアを持っています。

• 830馬力を発生する自然吸気V12エンジンを搭載 [00:18]
• 後輪駆動、8速デュアルクラッチトランスミッション [03:35]
• ミシュラン パイロットスポーツ S5タイヤを装着 [03:37]
• 快適なグランドツアラーでありながら、「本気」の走りも可能な「純血フェラーリ」 [01:52]。

AMG GT ブラックシリーズ

Shmee150氏はメルセデス・ベンツとのつながりが深く、過去にはメルセデスAMGのプロモーションビデオに登場したこともあり、様々な面にて同社からバックアップを受けていることでも知られていますね。

• 4リッターツインターボV8エンジンを搭載。Opusによるチューニングで850馬力まで向上 [08:01]。
• フェラーリよりも20馬力高く、かつ40kg軽量 [08:08]。
• サーキット走行に適した、非常にグリップ力の高いミシュラン カップ2 Rタイヤを使用 [08:15]。
• ニュルブルクリンク北コースで市販車最速記録を保持していたことがあるなど、本来はサーキット走行を得意とするモデル [01:47]。

白熱のレース展開

動画では、両車がプラクティス走行で発進やトラクションの問題に苦戦する様子が詳細に描かれています [06:03, 11:24]。

そして、Shmee150氏が運転するAMG GTブラックシリーズと、盟友が運転するフェラーリ 12チリンドリによる3回の直接対決が繰り広げられ、それぞれの内容は以下の通り [13:00]。

• レース1: AMG GT ブラックシリーズが失速し、フェラーリが勝利 [16:07]。
• レース2: フェラーリ 12チリンドリが大きく揺れ、トラクションの問題を抱える中、AMG GT ブラックシリーズが勝利 [18:01]。
• レース3 (決勝): 非常に接戦となり、写真判定となるほどの僅差でフィニッシュ [19:47]。ドライバーたちはすぐに勝者を判断できず、公式タイムを確認するためレースコントロールに問い合わせることに [20:20]。

最終的な勝者

レースコントロールからの記録用紙を確認した結果、最終レースの勝者はAMG GT ブラックシリーズであることが判明し、そのタイムは11.346秒。

これはフェラーリ 12チリンドリの11.385秒をわずか100分の4秒差で上回る劇的な勝利であり、「意外や」接戦であったことがわかります。 [23:03, 23:11]。

フェラーリ 12チリンドリ、メルセデスAMG GTブラックシリーズとがドラッグレースを走る動画はこちら

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参照：Shmee150（Youtube）