
Image:Astonmartin
| 四半世紀にわたるV12フラッグシップの栄光を称える特別仕様 |
輝かしい歴史の集大成がいまここに
アストンマーティンのフロントミッドシップV12スポーツカーの頂点に君臨し続ける名車「ヴァンキッシュ」。
2001年のジュネーブモーターショーで初代モデルが世界を震撼させてから25年という大きな節目を迎えることとなり、この四半世紀の歴史と伝統を祝してアストンマーティンのビスポーク(テイラーメイド)部門である「Q by Aston Martin」の熟練職人たちが集結し、現行の第3世代モデルをベースとして至高のクラフトマンシップを注入した限定モデル「Vanquish 25(ヴァンキッシュ25)」を世界初公開することに。
生産台数は世界限定わずか50台。クーペボディ(25台)とコンバーチブルの「Volante(ヴォランテ)」(25台)が用意され、どちらも2+0または2+2のシートレイアウトを選択可能です。

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この記事の要点(30秒でわかるサマリー)
- 伝説の誕生25周年を祝う特別限定車:2001年の初代登場から四半世紀を記念してアストンマーティンが超限定モデル「Vanquish 25(ヴァンキッシュ25)」を発表。
- 世界限定50台のプレミアム感:ビスポーク部門「Q by Aston Martin」が手掛け、クーペ(25台)とヴォランテ(25台)の計50台のみを世界限定展開。
- 伝統と現代技術の精妙な融合:初代モデルをオマージュした専用色「Qスカイ・シルバー」やレーザー刻印インレイ、鮮烈なレッドのスタートボタンなど専用ディテールが満載。
- 最高出力835PSのモンスタースペック:アストンマーティン史上最強の5.2L V12ツインターボを搭載し0-100km/h加速3.3秒、最高速度345km/h(214mph)をマーク。

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初代へのオマージュと「Q by Aston Martin」が施した特別ディテール
「ヴァンキッシュ25」は、2001年登場の初代モデルが持っていたデザインのディテールやローンチ時の仕様からインスピレーションを得つつ、現代の洗練された仕立てとハンドクラフト技術を惜しみなく投入しています。
エクステリア:凛とした銀の輝きと「V」の主張
- 専用ボディカラー「Q Skye Silver」:初代の気品を連想させる限定色「Qスカイ・シルバー」を採用。
- フォイルディテール:サイドシルやフロントグリルのシールドベーンには「Q Commission」の金属フォイル加工とアストンマーティンスクリプトを配置。
- 専用エクステリアパーツ:ステンレススチール製のサイドストーク、Q Commissionエキゾーストフィニッシャー、そして専用の「Vanquish 25」バッジを装着。
- 21インチ鍛造アルミホイール:さりげなく「V」のモチーフが刻まれた精悍な専用デザイン。

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インテリア:洗練と遊び心が同居するラグジュアリー空間
- 特別な刺繍とレーザー刻印:ヘッドレストには「Vanquish 25」の専用ロゴが刺繍され、レーザーエッチング処理されたトリムインレイや独自のパーフォレーション(パンチングレザー)パターンを採用。
- 印象的なセンターコンソール:職人が手掛けたロータリーローレット加工の中央に、目を引く鮮やかなレッドのスタート/ストップボタンを配置。
- 3つのインテリアカラー:「オニキスブラック(Onyx Black)」「オックスフォードタン(Oxford Tan)」「ファントムグレー(Phantom Grey)」から選択でき、天井にはブラックのアルカンターラヘッドライニングが配される。

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アストンマーティン史上最高峰の性能・スペックと圧倒的な存在感
「ヴァンキッシュ25」の美しきボディの下には、2024年に登場した最新型(第3世代)ヴァンキッシュが誇る、アストンマーティン113年の歴史の中で最もパワフルなメカニズムがそのまま息づいており・・・。
主要スペック・性能一覧
| 項目 | Vanquish 25(ヴァンキッシュ25)スペック |
| エンジン | 5.2リットル V型12気筒 ツインターボ |
| 最高出力 | 835 PS(824 bhp) / 6,500 rpm |
| 最大トルク | 1,000 Nm / 2,500 - 5,000 rpm |
| トランスミッション | ZF製 8速オートマチック(リアトランスアクスル) |
| 駆動方式 | FR(電子制御デフ「E-Diff」搭載) |
| 0-100 km/h 加速 | 3.3 秒 |
| 最高速度 | 345 km/h(214 mph) |
| ボディ構造 | 接着結合アルミニウム構造 + カーボンファイバーボディ |
| ホイール/タイヤ | 21インチ鍛造ホイール + ピレリ P Zero(PZ4) |
| 生産台数 | 世界限定50台(クーペ 25台 / ヴォランテ 25台) |
電動化やダウンサイジングが加速する現代において、5.2L V12ツインターボが放つ1,000Nmという力強いトルクと圧倒的な高回転域でのパワーは”まさに内燃機関の到達点”とも言える仕様です。

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【深掘り知識】映画ボンドカーから続く「ヴァンキッシュ」25年の系譜
クルマ好きなら見逃せないのが「ヴァンキッシュ」という名が持つ歴史的な重みであり・・・。
- 初代(2001年〜):イアン・カラムのデザインにより誕生。アルミ接着ボディやフォージドカーボンなどの最先端技術を投入。2002年公開の映画『007/ダイ・アナザー・デイ』にてジェームズ・ボンドの愛車(ボンドカー)として活躍し、一躍世界的なアイコンとなる。
- 第2世代(2012年〜):全外板にカーボンファイバーを採用し、V12エンジンの官能的なサウンドとグランドツアラーとしての快適性を高次元で融合。
- 第3世代(2024年〜現在):最高出力835PSというモンスター級のスペックを備え、現代における最高の「スーパーGT」として復活。

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「ヴァンキッシュ(Vanquish)」とは英語で「打ち負かす、征服する」を意味しますが、その名が示す通り、25年間にわたり競合ひしめく超高級スポーツカー市場において、アストンマーティンの旗艦として君臨し続けることに。
なお、アストンマーティンというと「紳士的」なイメージがあるものの、「ヴァンキッシュ」、そしてヴァルカンやドレッドノートのように「軍事由来の」攻撃的なネーミングを採用することも珍しくはなく、けっこうアグレッシブな自動車メーカーということもわかります(よく「紳士的な仮面の下には野獣のような獰猛さが隠されている、と表現される)。

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結論:伝統と情熱を次世代へ引き継ぐコレクションピース
今回発表された「ヴァンキッシュ25」は、単に25周年記念車というだけではなく、大排気量V12エンジンという希少な存在を守り抜き、ビスポークの極みを提示するアストンマーティンの誇りと情熱の表明ともいうべき存在。
この「ヴァンキッシュ25」は、カリフォルニアで開催される「モントレー・カー・ウィーク」(2026年8月10日〜16日)にて世界初披露(ワールドプレミア)され、デリバリーは2026年第4四半期から順次開始される予定だとアナウンスされており、世界限定50台という極めて高い希少性からも”コレクターズアイテムとして”自動車史に刻まれる1台になることになりそうですね。
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