
| 新型レクサスNXは「マイナーチェンジ」にとどまり、次世代までの「仮初の客」か |
あるいはISのように「引っ張れるだけ引っ張る」か
さて、レクサスが新型NXと思われるティーザー動画を公式Xへと投稿し、同時に「9月1日に発表する」とコメント。
ただ、この新型NXはフルモデルチェンジではなく現行2代目NX(AZ20型)の大幅改良=ビッグマイナーチェンジだと見られており、しかし直近の情報を見ると、単なる内外装の変更ではなく、パワートレインに至るまでもがかなり大きく変わる可能性があるようです。
この記事の要約
- レクサスが新型NXの発表を9月1日に行うと発表
- 純ガソリン車は廃止?ハイブリッドパワートレインも大幅変更が予想される
- 外装はパネルを大きく変更してまでのデザイン的変化はなく、ランプ類を中心に変更か
- 一方でインテリアは新型ES同様に「最新世代へ」移行する可能性が高い
現時点で分かっていること
| 項目 | 2026年新型NXの情報 |
|---|---|
| 世代 | 2代目NXの後期型という説が有力 |
| 型式 | AZ20系を継続する可能性が高い |
| 発表 | 2026年 9月1日 |
| 発売 | 2026年末~2027年初頭が有力 |
| フルモデルチェンジ | 今回は違う可能性が高い |
| 外観 | フロントを中心に変更 |
| インテリア | かなり大幅な変更の可能性 |
| パワートレイン | HEV/PHEVを中心に刷新の可能性 |
| 新世代ハイブリッド | RAV4系との関連が濃厚 |
| Arene OS | 採用の可能性あり。ただし現時点では確定情報ではない |
かなり重要なのが「パワートレイン」
今回のNXはこれまでの概念の「フェイスリフト」では終わらない可能性があり、特に注目されているのが新型RAV4で採用された新世代ハイブリッド/PHEVシステムとの関係です。
海外のNXユーザーコミュニティでも、偽装車について「RAV4系の新しいドライブトレインを搭載しているようだ」という観測が出てるようで・・・。
特に注目したいのがNX350h
現行NX350hは、
- 2.5L直4
- THS II
- システム最高出力 243ps
- E-Four設定あり
というパワートレインを搭載していますが、これが新型NXでは新世代ハイブリッドシステムへと移行する可能性が指摘され、2026年型ESや新型RAV4で採用が進んでいる新しいハイブリッド技術をNXにも展開する、という流れが非常に自然だと見られているようですね。
その場合は以下が期待でき、ただし現時点では日本仕様の具体的な出力・燃費数値は正式発表されていないのには要注意。
- 燃費向上
- モーター出力向上
- 発進・中間加速の改善
- エンジン回転数の抑制
- 高速域での効率向上
インテリアはかなり変わりそう
今回のNXで最も注目したいのがインテリアで、新型ES(下の画像)においてレクサスのインテリアデザインが大きく変わり、その流れをNXにも持ち込むものと考えられています(スパイフォトでもインテリアの変更を見て取れる)。
現行NXのインテリアは、「ドライバー中心のコックピット」という印象が強いのに対し、新世代レクサスは大型ディスプレイ+デジタル操作+シンプルなダッシュボードという方向に進むものと見られ、したがって新型NXでは・・・。
- メーター周辺
- センターコンソール
- ディスプレイ
- スイッチ類
- インフォテインメント
- 音声操作
- OTA
などが大幅に変わる可能性も。

外観は「全面変更」ではなさそう
ここは少し意外なところで、現時点の情報では、ボディパネルそのものを完全に作り直すわけではなく、現行NXの基本シルエットを残してフロント周辺を中心にリファインする方向が有力で(ティーザー動画を見てもそう受け取れる)、予想されるのは・・・。
- 新デザインのヘッドライト
- フロントグリル変更
- バンパー変更
- 新しい「スピンドルボディ」
- テールランプ変更
- 新ホイール
- 新色
など。
つまり、街で見たときに「新型NXだ」とは分かるものの、「現行NXとはまったく別のクルマ」というほどの変化ではないというわけですね。
「フルモデルチェンジ」は2027~2028年以降?
ここも(レクサスNXの購入を考え場合)かなり重要で、現在の2代目NXは2021年11月に発売され、したがって通常のモデルサイクルから考えるならば・・・。
2026年:ビッグマイナーチェンジ
↓
2027~2028年以降:次期フルモデルチェンジ
というシナリオが自然であり、今回発表されるNXが「短命」に終わる可能性も考えられます(一方、ISのように”引っ張る”モデルも存在するので、ここはなんともいえない)。

まず結論
いずれにせよ、新型NXは「マイナーチェンジ」といえどかなり大きな変更になりそうで、最大のポイントは「ガソリン車の廃止」と「HEV/PHEVへの集約」であるとも考えられ、実際、現行NX350はすでに販売終了となること公式に案内されています。
したがって、新型NXでは以下のような構成が基本になるものと考えられます。
- NX350h → 新世代HEV
- NX450h+ → 新世代PHEV
- NX350 → 廃止
日本仕様・予想スペック
| 項目 | 現行 NX350h | 新型NX350h(予想) | 現行 NX450h+ | 新型NX450h+(予想) |
|---|---|---|---|---|
| パワートレイン | 2.5L HEV | 2.5L 新世代HEV | 2.5L PHEV | 2.5L 新世代PHEV |
| エンジン | 2.5L直4 | 2.5L直4 | 2.5L直4 | 2.5L直4 |
| 駆動方式 | E-Four | E-Four中心 | E-Four | E-Four |
| システム出力 | 243ps | 250ps前後? | 309ps | 320~330ps程度? |
| EV走行 | ― | ― | 約90~95km程度 | 約150km前後? |
| トランスミッション | 電気式CVT | 新世代ハイブリッド | 電気式CVT | 新世代PHEV |
| バッテリー | Li-ion | 新世代 | Li-ion | 大容量化 |
| DC急速充電 | × | 不明 | × | 対応の可能性 |
| V2H/V2L | △ | ○? | △ | ○? |
| ガソリンエンジンのみ | × | × | × | × |
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参照:Lexus











