ハーマンがメルセデス・ベンツGLEクーペのチューニングカーをリリース。
ハーマンらしいカスタム内容となっており、前後バンパーの変更やオーバーフェンダー+サイドスカートによってワルっぽい雰囲気に。
ほかにはリアスポイラー、カーボン製のボンネット、22インチサイズのホイールもハーマン製に。
なお出力は+95馬力となって680馬力を発生し、これによって最高速度は300キロに。
チューニングカーとはいえどもSUVで時速300キロを突破するのは非常に難しく、市販車で初めて300キロを突破したのはベントレー・ベンテイガですね(ポルシェ・カイエン・ターボSでも時速284キロ)。
今回動画も公開されていますが、ハーマンがこうやって動画を公開するのは珍しく、しかしプロモーションを考えて今回から動画をアップロードすることにしたのかもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=A2rleGaB3so
Lummaデザインがメルセデス・ベンツGLEクーペをベースにしたカスタムカー「CLR G800」を発表。
カーボン製のフロント/リアリップ、ルーフウイング、リアディフューザー、エアインレッドカバー、グリルなどを装着したもので、一部にはフェラーリのボディカラーである「ロッソ・コルサ」を使用したもの。
ホイールやブレーキシステムも交換され、マフラーエンドもアクラポヴィッチ風のカーボン製スリーブがついたものに。
エンジン出力は87馬力アップの449馬力となっています。
最近は猫も杓子もSUVといった感じですが、どうやらその傾向は収まるどころか加速しそうで、となるとSUVに乗っている人が求めるのが(プリウスで顕著なように)「差別化」。
SUV自体がコンパクトカーよりも高価であり、購入する人々は比較的資金に余裕があると思われ、SUVブームはチューナーにとっても「思わぬ特需」なのかもしれませんね。