チューナーに大人気のBMW M2をACシュニッツァーがチューン。
軽量化と外観そしてエンジンなどトータルでチューンしており、ノーマル比+50馬力の420馬力を発生。
中でもエキゾーストシステムは重要な役割を果たし、バルブコントロールシステムにて排気効率が向上している模様。
サスペンションは自社製で伸び側、縮み側を個別に調整でき車高も30-40ミリダウン。
外観も大きく変更されフロントにはカナードとスプリッターを装備し、リアにはウイングもしくはスポイラーを用意しています。
もちろんホイールも自社製となり19-20インチを揃えているとのことで、外観や機能ともに向上させるのはさすがACシュニッツァーといったところですね。
なおBMWのチューナーだと一時期ブレイトンも有名でしたが、最近はあまりその名を聞かなくなったように思います。
BMW M2は現在チューナーに大人気ですが、今回はBMWを得意とする3DデザインがM2をカスタム。
フロントではスポイラーとカナード、サイドスカート、リアではディフューザーとリアウイングを装着していますが、これらはプリプレグ製法によって仕上げられたカーボン製。
今回はスタイリングのみのアップグレードでパワーアップはありませんが、これらによってダウンフォースは大きく向上しているものと思われます。
いずれの製品もバンパーを交換する必要はなく、純正のボディパーツに装着できるので費用としても最小限に抑えられるのが嬉しいですね。
なお内装では得意のアルミパーツが使用され、ハンドブレーキレバー、ペダル類が交換されています。
RevoZportによるBMW M2のチューニングプログラムが公開に。
今まで公開された各チューナーによるカスタムの中でも最も過激な内容(外観、パワー)を持ちますが、出力はなんとノーマルの370馬力から一気に480馬力に向上(チタン製のエキゾーストシステム、ECU交換のみとのことですが、それでここまで上がるとは)。
ブラックグリル、フロントスプリッター、カーボンファイバー製のカナード、リアディフューザー、サイドスカート、トランクリッド、スワンエックウイング、エアアウトレット付きのフロントフェンダーなど盛りだくさん(各パーツはバラ売り可能)。
特にフロントフェンダー、サイドスカートは他のチューナにはない形状であり、同時に過激さもありますね。
一方こちらは香港のチューナー、MTCデザインによるBMW M2。
RevoZportに比べると地味には見えますが、フロントリップ、サイドウイング、リアディフューザーなど小ぶりながらも独自の形状を持つエアロパーツを装着。
マフラーはアクラポヴィッチのように見えますが、ロゴがちょっと違うように見えるので、オリジナルなのかもしれません。
それにしてもM2はチューナーには大人気で、それは価格のせいもあるかもしれませんが、コンパクトな「サイズ」もその人気の理由かもしれませんね。
ハーマン(HAMANN)がBMW M2をチューン。
ハーマンというと「大御所」のイメージがあるものの最近はあまり特徴的な製品を出せずに低迷しているような印象。
そう考えるとチューナーというのは「いかに新しい価値観を提供できるか」が重要なのでしょうね(ハーマンはシュニッツァーやテックアートに比べるとあまり変化がなく、地味なイメージはある)。
さて、そのハーマンですが「パーソナリティ・キット」と呼ばれるエアロパーツをM2に装着。
フロントスポイラー、サイドステップ、リアディフューザー、リアウイング、そしてホイールのセットになりますが、オプションでステンレス製のエキゾーストシステム、ダークカラーのテールランプも用意している、とのこと。
エンジンについてはノーマルの370馬力から420馬力にまで向上しており、0-100キロ加速はノーマル比で0.1秒向上しています。
M2はチューナーにとって大変人気のある車であり、ライトチューンから過激なチューンまでありますが、今後も更に多くのチューニングカーが増えそうな気配ですね。
BMW M2は各方面で絶賛されており、ジェレミー・クラークソンも「Mシリーズのなかでは過去も含め最も好きな車」と評しています。
そんなM2ですがすでに幾つかのチューナーがカスタムを発表。
コンパクトで軽量、かつターボエンジン搭載なので容易に馬力を上げることが出来るのが人気の秘訣かと思いますが、ARISTO Dynamicsではパワーアップよりも外観のカスタムを重視。
まだレンダリングの段階ですが、オーバーフェンダーや各種エアロパーツを装着し、ホイール交換やローダウンといった見た目中心のカスタム構想を練っているようです。
なおエキゾースト・システムはアクラポヴィッチですが、これも「見た目」重視なのかもしれませんね。