| もちろんモトコンポとは関係がない |
ホンダがかつて発売していた「モトコンポ」みたいな電動バイク、「 Motochimp 」が登場。
全長1076ミリ、幅614ミリというコンパクトなサイズでリチウムイオンバッテリーを内蔵し、航続可能距離は約60キロ。
充電にかかる時間はわずか一時間というお手軽さです。
シェアによる使用を想定しているようで、個別のIDが振り分けられた5つのキーを持ち、赤外線によってどこにこのバイクがあるのかを検索可能。
おそらくは「予め予約しておいた」人や時間でしかそのキーを使用できないということだと思われます。
基本構造はステンレスとアルミを素材としたもので、カラーはレッド、ブルー、イエローの三色ですが豊富なオプションがある、とのこと。
最高時速は30キロ、なぜか最初の発売は日本で次はアジア、そしてイギリスから欧州全土に拡大とのこと。
製造するのは中国のようですね。
日本だと乗り物を自分でメンテナンスする習慣はあまりなく、そのために販売網の整備が必要で、かつ電動と言えども自動で動くものであれば公道走行可能な各種装備も必要、かつライダーにはヘルメットの着用も義務付けられるため、実際のところセールス的に成功する確率は低そうです。
ちなみにこちらがホンダ・モトコンポ。
ホンダ・シティと同時に発表された、ミニマムなバイクであり、現在でもかなり人気がありますね。