アウディが新型SQ5をデトロイト・モーターショーにて公開。
現行型Q5におけるトップレンジとなりますが、これまでのモデルに比べ、ぐっとアグレッシブな外観となっています。
フロントバンパーはよりダイナミックな形状となりエアインテークも大型化し、インテーク周辺の処理についてはここ最近のアウディの手法に則ったもの。
エンジンは新しい3リッターV6ターボに置き換わり、これまでの3リッターV6スーパーチャージャーとリプレイス(出力は同じ354馬力であるものの、トルクが大きくなっている。これによって0-100キロ加速は5.1秒へ)。
スポーツ・アダプティブ・エアサスペンションを装備したのもトピックで、加えてオプションの「Sスポーツパッケージ」を選ぶとより後輪へのトルク配分が大きなモードを選べたり(ドリフト許容)、左右間でも0-100の間(つまり片側だけへのトルク配分も可能)で駆動力を分配できる、とのこと。
ドライブモードは標準だと4つで、「コンフォート/オート/ダイナミック/インディビデュアル」となっており、一番最後のモードはサスペンションやスロットルレスポンスなどを個別に(AMGのように)設定できるものと思われます。
VWアウディグループの制御系においては、ここ一年で大きく進歩したように思います。