ブラバスとカーレックスとが手を組んでメルセデス・ベンツG500 4x4²をチューン&カスタム。
ブラバスは過激なパフォーマンス向上で有名であり、カーレックスは品質の高い内装カスタムで有名。
両者とも強烈な個性で知られており、当然の帰結として内外装ともにオリジナリティの高い一台に。
外装だと鮮やかなイエローのボディカラーにフロントバンパー/フロントフードの交換、オーバーフェンダーやLEDランプのルーフへの追加、巨大なタイヤの装着に加え、ヘッドライトやグリルなど細かい部分にはで手が入ります。
内装だとブレックレザーにブラックのアルカンタラ、ボディカラーと同じイエローのアクセントにカーボンファイバーのアクセント。
ブラックレザーは部位によってパンチング加工を採用。
ヘッドレストには型押し。
ダッシュボードやドア内張りなど「総張り替え」。
シートはかなり複雑な構造となっています。
サイドサポートにも切り返し。
なおパフォーマンスについては公表されていませんが、ブラバスG500そのものは4リッターV8ツインターボエンジンから500馬力を発生し0-100キロ加速は6.9秒、最高時速は210キロ、というスペックを誇ります。
【まとめ】マンソリー×メルセデス・ベンツGクラス。究極カスタムを集めてみた
ロンドンにて、カラフルなメルセデス・ベンツ・ブラバス G 63 AMG B63-620。
鮮やかなブルーが大きな車体に似合っていると思います。
最近はアヴェンタドールSVロードスターなどブルーを採用する車も増えてきており、ちょっとした流行になりつつあるのかもしれませんね。
関連投稿:Carlexデザインがメルセデス・ベンツRクラスのユニークな内装を公開
内装スペシャリスト、カーレックス・デザインがメルセデス・Rクラスの内装をカスタム。
シャークスキンのような素材を使用しており、もとの内装のウッドとよくマッチした仕上がりですね。
Carlexはほかのチューナーとは異なる方向でのカスタムが得意で、素材やカッティングに強いこだわりがあり、重厚かつ豪華な仕上がりが特徴。
過去にはレンジローバー・イヴォークのキー表面にオストリッチ革を貼ったりもしていますね。
これまでには下記のようなカスタムを発表しています。
メルセデス・ベンツCLクラス。
ロールスロイス・ゴースト。
ランボルギーニ・ガヤルド。
日産GT-R。
これは日本刀をモチーフにしたもので、シートの柄、サイドブレーキレバーなども刀(の柄)っぽくなっていますね。