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新型テスラ・ロードスターが博物館に展示され、「0−100km/h加速1.1秒」と紹介される!オプションのスペースXパッケージに装着されるロケット噴射にて異次元の加速を達成か

2021/05/25

新型テスラ・ロードスター

| そもそも合法なのか、そしてこれに耐えうるブレーキが存在するのかも気になるところ |

テスラ・ロードスターの生産は予定よりもかなり遅れているが

さて、テスラ・ロードスターは2018年に公開されてから3年半が経過していますが、2022年には生産が開始されると言われます。

そして今回、ロサンゼルスのピーターセン博物館にプロトタイプが展示されることとなり、その展示車の前に設置された看板に驚くべき数値が記載されているとして話題に。

新型テスラ・ロードスター
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0−100(正確には96)キロ加速は1.1秒

そしてこの看板に記載されているのは、なんと「SpaceX社が提供するパフォーマンス・パッケージを装着した場合、0-60マイル加速は1.1秒を達成可能」という文言。

なお、このスペースXパフォーマンス・パッケージについて、これはテスラとあわせてイーロン・マスク氏が経営するスペースX社の開発したロケット用「スラスター」を車体に装着するというもの。

なお、当初だとテスラ・ロードスターにスペースXパッケージを装着した場合、0−100キロ加速は1.56秒を実現できるとされていましたが、開発段階においてなんらかの技術革新があったと見え、その後「1.1秒」へと改められたようですね。

現在の加速「最速王」は1.65秒

参考までに、現在0−100km/h加速における最速はアスパーク・アウルの1.69秒。

それに続くのはリマックC_Twoの1.85秒、ガソリン車最速はブガッティ・シロンの2.5秒なので、いかにこの「1.1秒」が常軌を逸した速さであるかがわかります。

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そしてこの1.1秒が実現可能かどうかですが、技術系ユーチューバー、エンジニアリング・エクスプレインド氏によれば「実際に1.1秒の実現は可能」。

たしかにロケットによって噴射を行えば自動車の範疇を超えた加速を体感することができそうですが、テスラはこれをコーナリングにも使用するとされ、やはりロケット噴射にて「無理やり」車体の向きを変えることも検討しているようですね。

新型テスラ・ロードスターは現在開発段階にあるものと思われ、2022年の製造開始に向けて様々な調整を行っているということになりそうですが、実際に「1.1秒」を達成できれば「異常な事態」となりそうです(ただ、それに耐えうるブレーキが存在するのか、それ以前に「このロケット噴射が合法なのかどうか」も気になる)。

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