
| まさにデジタル上の「もしも」系レンダリングから抜け出してきたかのようだ |
殆どのパーツは素材から作り出した自作品というのがまたスゴい
さて、いつも様々なミニカーのカスタムを披露してくれるジャカルタ・ダイキャスト・プロジェクト。
主には日本車やスパーカーのカスタムを行うことが多いものの、今回は珍しくアメ車、しかもテスラサイバートラックを題材として取り上げています。
そしてそのカスタムの方向性はオフロードっぽさを強調する仕様ではあるものの、未来派レンダリングのようにSFっぽさを感じる雰囲気を醸し出しており、ここでその内容を見てみましょう。
テスラ・サイバートラックはこうやってカスタムする
今回カスタムに使用するのはホットウィール製のテスラ・サイバートラック(なぜか日本では非常に入手が難しい)。

そしていつもどおり早速分解。

そしてちょっと面白いのは、車高を上げるためにこういったラダー形状のサブフレームを自作していること(もちろんプラ棒にてゼロベースから)。

こんな感じでサスアームを作りますが、これも真鍮のパイプをカットした自作品。
ロッドの両端にあるパーツも「パイプを押しつぶして先端を平たくし、そこにシャフトを通す穴を開けて」います。

こんな感じでリジッドアクスルを組み込みます。

フロントだとステアリングを切ることも可能ですが、タイロッドやナックル、ハブも完全なる自作(センターデフ、前後デフっぽいものも組み込まれている)。

タイヤとホイールを社外品のものへと交換するとこんな感じ。

ボディは「ピックアップトラック」形状へ
フロントとリアは完全に作り直すためにカットするラインを描き・・・。

サクっとカット。

そして車体後部は「ピックアップトラック形状」へ。
ちゃんとメタルプレートも再現されていますね。

そして荷台にはタイヤも搭載。

ガードバーにスキッドプレートも装着して・・・。

こちらがひとおりパーツを組み込んでタイヤとホイールをマスキングし、プライマーを塗装したところ。

サイバーパンクなサイバートラックが完成したらこうなった
そしてこちらが完成したサイバートラックの「サイバーカスタム」。

フロントバンパーは作り変えられてグリルやLEDライトが埋め込まれ、ルーフにもLEDライトバー。

リアフェンダーは刷新され、リアセクションそのものはパイプにて組み直されています。

ホットウィール製テスラ・サイバートラックを改造する動画はこちら
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