世界で初めて新型テスラ・モデル3の姿が目撃される！新ロードスター風のシャープなルックスを採用し、洗練されたスタイルに強力なパフォーマンス、比類なきコスパを実現か

｜　新型テスラ・モデル3はさらに高い空力性能を持つことになりそうだ　｜

アメリカで「サイドカメラ」が認可されればさらにエアロダイナミクス性能が向上することになりそうだが

さて、テスラがモデル3のフェイスリフト（マイナーチェンジ）版を用意しているというのは公然の秘密となっていますが、これは「プロジェクト・ハイランド」と呼ばれており、少し前にはこのテスト車両も目撃されています。

ちなみにテスラは「フルモデルチェンジは行わない」としているので、現在のモデル3、モデルY、モデルS、モデルXについてはフェイスリフトを行いながら継続生産されるものと思われますが、実際には「初期のモデル3と、現在のモデル3ではまったく中身が異なる」そうなので、事実上はフルモデルチェンジともいうべき内容を（もしかすると何度か）すでに経験しており、他の自動車メーカーよりもずっと早いサイクルにて進化し続けているのかもしれません。

今回、はじめてフェイスリフト版モデル3の姿が明らかに

そして今回ツイッターにて拡散されている画像が「フェイスリフト版のモデル3」。

新型モデル3の画像が公開されるのは世界初ではないかと見られており、この画像からはフロントバンパーの形状、そしてヘッドライトのデザインが改められていることがわかります（現行モデル3のヘッドライトは北米だと評判が良くないらしい）。

ちなみに下の画像は現行モデル3ですが、これと比較すると新型モデル３はよりスマートに、そしてよりシャープになっているように見え、フロントバンパー左右のエアインテークがなくなるなど、さらに空力性能を高めているであろうことが想像できますね。

新型テスラ・モデル3の外観は「新ロードスター」風に

なお、このヘッドライトとバンパーは、1-2年内に発売されるであろう「新型ロードスター」にも似ており、もしかするとテスラのラインアップはロードスターの発売にあわせてこの顔つきになるのかもしれませんし、あるいは「スポーツカーとセダン（モデル3／モデルS）はこの顔つき」、そして「SUV（モデルYとモデルX）」はまた別のフェイスを採用することでモデル間の差別化を図る可能性もありそうです。

ただ、現時点ではこの画像が「本当に新型モデル3のものなのか」がわかっておらず、テスラのバッジが見当たらないこと、普通の自動車っぽいホイールを装着していることから「モデル3の（どこかの個人やショップによる）カスタムカーではないか」と見る向きもあり、事実が明らかになるのはテスラがなんらかの発表を行った後なのかもしれません。

さらに、この「フェイスリフト版モデル3」がいつ発表されるのかについてはわかっていないものの、新しいモデル3はされた洗練されたスタイリング、強化されたパフォーマンス、なによりもライバルとは比較にならないコストパフォーマンスを持つ可能性が高く、2017年の発売以来ほぼ変わっていないのに今でも売れ続けているモデル3の地位をさらに押し上げることになりそうですね。

I don’t know if this is a real project highland @Tesla Model 3 leak. But if so, I’m buying one! $tsla #model3 pic.twitter.com/Wu9VGDZWeg

— Matthew Donegan-Ryan (@MatthewDR) April 13, 2023

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参照：Matthew Donegan-Ryan