マンソリーがテスラ・モデルSをカスタム。
もともと高価な車ですし、この車を購入する人は余裕があり、かつ人とは異なる嗜好を持っていそうなのでチューニングの対象としては向いているのかもしれませんね。
外装ではカーボン製のフロントバンパーなど、リアバンパー、ディフューザーエアロパーツを装備し、LEDデイライト、220インチのホイールなど。
内装に大きく変化はありませんがスポーツステアリング、アルミペダル、イルミネーション付きのサイドシルなどが装着されます。
ドライブトレーンはほぼブラックボックスのようなものと思われ、ここは手が入っていないようです。
なおEVについてはモーターの交換やバッテリーの交換によっててっとり早く性能を引き上げることができ、その意味ではガソリン車よりもチューンナップのコストが割安かもしれませんね(バッテリーは百万円以上の単位になりそうですが)。
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かなり過激なデザインを持つLarteデザインによるテスラ・モデルSのチューニングカー「エリザベータ」。
フロントバンパー、サイドスカート、リアバンパーのデザインが変更され、レッドのアクセントが付与されています。
なお顧客の要望があればフェンダーやトランク、サイドシルなどの変更も可能とのことですが、パフォーマンスに関しては言及がなく、やはりここだけは「手を付けられない」部分なのかもしれません。
テスラ・モデルSは世界的に人気が拡大しており、多くのチューナーもそこにビジネスチャンスを見出しているものの、「EV」は簡単に動力性能を向上させるのは難しいと見られ、いずれのチューナーも外観の変更にとどまっているようですね。
ドイツのチューナーによるテスラ・モデルSP85D。
非常にパフォーマンスの高い車ですが、いまひとつチューナーの間では人気が出ないようです。
動力源(モーター、バッテリー)や駆動系など既存の車とは何から何まで異なるので手を出しにくいせいもあるかと思いますが、そろそろ台数も出回ってきたので商業ベース的にもエアロパーツなど出しても採算に乗るかもですね。
この車両はカーボンパターン風の立体加工が施されたラッピングが施され、ホイールの交換とローダウンが行われていますが、それだけでも相当に印象が変わりスタイリッシュに。
テスラはその性格上奇抜なカラーも受け入れ可能と思われ、今後のアフターパーツ市場にも期待ですね。
モデルX、モデル3の登場によっても大きく流れが変わりそうです。
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テスラとSS Customsがヴェテラン(この場合は兵役経験者を指すと思われる)・デーを祝ってミリタリー調のテスラを作成。
単なるラッピングだけではなく、ルーフの上など「小道具つき」なところが面白いですね。
ホイール、ヘッドライトやピラー、リアサイドウインドウもしっかり「ソレっぽく」仕上げられ、雰囲気は満点です。
テスラは兵役経験者の雇用において最大企業になることを発表しており、その比率はすでに5%に達しているとのこと。