テスラ・モデルXについての「知られざる32の事実」と題した動画が公開に。
ドアは自動で開く、ブレーキにタッチするとドアは自動で閉じる、車高は調整できる、充電ポートのフラップは自動で開閉する、サードシートはこう動く、リアトランクの深さは調整できる、センターのモニターではウエブを見ることができる/スター・ウォーズのハイパードライブを起動した時のような画面にできる、対生物兵器モードはこうだ、スマートフォンでは車を遠隔操作するなどなんでもできる、ドアはこう開く、ラディキュラス(バカ)モードで走るとこうなる、など。
EVは環境には優しいものの非常に(ガソリン車に比べて)高価で、そのために対価に見合ったなんらかの楽しさ、所有する満足感を満たす何かが必要だとぼくは考えています。
かかる費用や維持費だけを考えると軽自動車や中古車を購入するのがずっと経済的であり、しかしEVを購入し所有する理由が必要だと思うのですね(ガソリンエンジンをモーターに置き換えただけの電気自動車には存在価値を見出せない)。
「走る楽しみ」は到底ガソリン車に敵うものではなく、であれば走り以外のところが必要で、そして「電気自動車にしかない」何かが求められ、テスラの作る自動車はそれを満たしているのでしょうね(そのために良く売れている)。
テスラ・モデルXがライトを点灯させファルコン・ドアと後部ドアを自動で開閉させる動画。
この機能は予め内蔵されているということですが、ケーニグセグ・アゲーラの「オートスキン」のように視覚的効果を狙っただけのものなのでしょうね。
それでも自動開閉やライティングは非常にインパクトのあるもので、オフ会などで重宝しそうな機能です。
https://www.youtube.com/watch?v=JkT2fozqPjc
関連投稿:テスラの新しい隠れ機能が発見。今度はチャージポートがレインボーに
テスラ・モデルSとモデルXの新しい隠れ機能が公開に。
以前はメーター内の道路標示がマリオカート風のレインボーロードになるものでしたが、今回はチャージポートのイルミネーションがレインボーに。
充電用のソケットを差し込んでボタンを素早く10回押すとポートの照明がレインボーに光りだすもので、なかなかに楽しませてくれますね。
https://www.youtube.com/watch?v=CKPpNyzPrAA
テスラ・モデルSは自動運転や召喚モードを備え、法律さえ許せば無人走行すら可能な車ですが、そういった機能を紹介する動画が公開に。
充電の設定やエアコンの設定ほか各種機能の設定が可能ですが、やはり召喚モードはかなり便利であるように見えます(一方でメルセデス・ベンツ、BMWのようにスマホをリモコン代わりにして左右などに動かすことはできない?)。
BMW i3もスマホとの連携が強化されていてドアのロックやアンロック、ウインドウの昇降、ライト点灯、エアコンの動作などをコントロールでき、さらには充電開始の時間や出発時刻の設定にあわせた室温設定などの機能があり、かつ自車のデータロガーとしても活用可能。
しかしながらテスラのように「車を動かす」ことはできず、これができればいいのに、と考えたりします(BMWは7/5シリーズでこの機能を持たせているので、i3もソフトウエアのアップデートのみで使えるようになりそうな機能ではありますが)。
関連投稿:テスラ・モデルSに裏ワザ。オートパイロット起動中画面がマリオカート風に
テスラ・モデルSのクルーズコントロール画面がマリオカート風のレインボーになる裏ワザ。
最新ファームウエアにアップデートしたうえでオートパイロットを起動し、「クルーズコントロール」を4回クリックすると出現するようです。
テスラ・モデルXにはファルコンドアをパタパタさせる機能があることが報告されていますが、ほかにもなにかおもしろい裏技がありそうですね。
このあたり他の大きな自動車メーカーでは実現できない機能と言え、イーロン・マスクという一人のカリスマによって率いられる企業だからこその「お遊び」とも言えます。