テスラのカメラが認識した映像を、車載コンピューターはこう解析している、という動画が公開に。
走行するコースは先日テスラが公開した「自宅からテスラ本社へ」向かう様子ですが、アングルが全て車内から、そして車体に取り付けられたカメラからのものとなります。
動画だとカメラは4つですが、これから生産される車両には8つのカメラが装着される予定なので、さらに安全性は向上しそうですね。
動く物体やそうでない物体を認識し、さらには道路標識を認識しつつも走行する必要があるわけで、当然ですがかなり高度な技術を用いていることがわかります。
この時点でテスラが自動運転を実用レベルにまで完成させているのは驚きですが、大手自動車メーカーのエンジニアが「テスラの自動運転は他社のずっと先を行っている」と発言したとおり、他社が追いつくのは難しいのかもしれませんね。
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(モーターを駆動させていないときに)タイヤが回転すると回生が働くので当然といえば当然ですが、なかなかに面白い現象ではありますね。
なおテスラはフロントもしくはリアを持ち上げること、車両を牽引することは推奨しておらず、これによって問題が発生すると保証対象から外れることになりますが、このオーナーがそれを知っていたかどうかは不明です。
なお前後を持ち上げることを推奨しないのは「バッテリーは大きく傾いた状態で使用するように設計されていない」こと、そして牽引を推奨しないのは「モーターに負荷がかかるから」で、車両輸送の必要がある場合はフラットな台座を持つトレーラーでの輸送を行うように、としています。
https://www.youtube.com/watch?v=M0ANR-leiB8