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【動画】カナダのランボルギーニ・セールスレディが教える「ディーラーに来る前にこれだけは知っておいて頂戴」

2018/08/15

| ランボルギーニディーラーを訪問する前に、これだけは知っておいて |

カナダのランボルギーニディーラーに勤務するセールスレディ、ヘザー・ボーレンタインさんが「ランボルギーニのようなエキゾチックカーを購入する場合、消費者が知っておいたほうがいいこと」を動画にて公開。
ヘザーさんはこれまでにも、アヴェンタドールやウラカンなど(ときにはカウンタックまでも)クルマそのものの説明、購入時の注意、そして実際に納車したオーナーさんたちを動画で紹介。

そのいずれもが非常に個性あるもので、ぼくが頻繁にチェックするユーチューバーでもあります。

ランボルギーニを買うのはミニバンを買うのとワケが違う

今回公開された動画は「スーパーカーを購入する前に知っておいたほうがいい」という内容ですが、セールス側から見て、「最低限これだけは知った上でディーラーを訪問してほしい」と言い換えることもできそう。

まず動画では「ランボルギーニを買うのはミニバンを買いに行くのとは違う」というところからはじまります。

そして次は、「ちゃんと自分がどういった人なのかを説明する」こと。
ディーラー訪問時は電話やメールでアポを取ることも多いかと思いますが、ヘザーさんは「商談の目的(どのクルマが目的)や名前などをちゃんと伝えてほしい」と説明。

医者や弁護士へ相談を行うのと同様で、商談の前に予備知識があると、セールス側としても準備をしやすい(無駄がない)ということのようですね。

さらに商談時には「職業や居住地なども伝えてほしい」。
ヘザーさんはかねてより「スーパーカーは家に匹敵するような価格の買い物なので、なによりもお互いの信頼関係が大事」だと述べており、その人となりや環境を理解することで適切なアドバイスができる、としています。

加えて、ディーラー訪問時には消費者側でもある程度の知識武装が必要だ、とも。
たとえばウルスの商談を行うとして、ライバルともいえるマセラティ・レヴァンテやポルシェ・カイエンとウルスとでは、その性能も性格も価格も異なり、それらをあるていど理解して訪問し、そして「それらと迷っている」という話になれば、ヘザーさんが「ウルスがライバルに比べて勝る点や、そうでない点」をアドバイスすることができ、「適切な質問に対する適切な答え」の重要性を主張(レベルの高い商談ができる)。

これについても「信頼関係」を構築するうえで重要なプロセスだと言えそうです。

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実際のところ、何もそのクルマの情報を持たずにディーラーを訪問するのは失礼ですし、自分がどういったひととなりで、そのクルマをどういった目的に使用し(通勤やレジャーなど)、そのクルマを評価しているところや気になるところ、ライバルと比べてどうなのか、についてはちゃんと把握してから訪問するのがぼくら消費者側の「礼儀」でもあると考えています。

そして、「よくある」のが服装について。
つまり「ランボルギーニのディーラーに行くのだからバシっと決めないといけない」というお客さんが多いということで、こういった感じでスーツにネクタイ、おそろいのチーフ、はやりのサングラスにエルメスのベルト、という人も。

ですが実際にクルマを購入するのは下の画像、左の男性のような「Tシャツにジーンズ」という服装の人が多い模様。※ぼく自身は基本的にジャージにTシャツ
現在はスーパーカーの客層がどんどん若くなっており(投資方法、お金の稼ぎ方が多様化したため)、パガーニでも「20代の客も珍しくない」と語っていますね。

さらに、世界有数の富裕層が居住する「マイアミ」のエキゾチックカーディーラーでも、「スーツを来てショールームに来るのは詐欺師。Tシャツやポロシャツに短パンで来るのが真の金持ち」とも述べています。

そのほか、在庫車ではなく新規にオーダーを入れると納車まで5-8ヶ月かかること、その場合は注文時に15000ドル、生産開始時に15000ドルの保証金が必要であること(このあたりは日本のディーラーとは方法も金額も異なる。日本国内でもディーラーごとに違う方法を採用)、試乗についてもディーラーによって対応が異なること、を述べています。



それでは動画を見てみよう

こちらが「来る前にこれは理解しておいてね」という動画、「WHAT TO KNOW WHEN BUYING AN EXOTIC VEHICLE!!!」。

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