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女性の選ぶ「カー・オブ・ザ・イヤー」はマツダ3!魂動デザイン、自然な加速やコーナリング、ブレーキングなど「運転しやすさ」が評価される

2019/11/20

| たしかにこの結果には納得だ |

モータートレンドは「カー・オブ・ザ・イヤーにはシボレー・コルベット(C8)を選出した」と発表しましたが、これとは別に「ウーマン・カー・オブ・ザ・イヤー(WWCOTY)」にはマツダ3が選ばれています。
選考にあたっては30もの異なる国籍の女性が投票を行い、その基準は「女性がクルマを購入するときにどう判断するか」というもの。

内容としては安全性、バリューフォーマネー、外観、荷室スペース、チャイルドフレンドリー、運転のしやすさ、カラー、セクシーさ、環境負荷などが含まれ、それらを総合的にジャッジして「ベスト」を決めるようですね。
なお、2018年のウーマン・カーオブザイヤーは「ボルボXC40」。

よって出力や0−100km/h加速、最高速、エクストリームなブレーキ性能などは考慮されることはなく、単純に見た目や使い勝手ということになりますね。
なお、最終の審査を行う女性たちの中にはモータースポーツの経験がある人もいるそうで、まさにバリエーションに飛んだ女性たちが判断を行うことになります(2018年の審査員はこちら。日本からはモビリティジャーナリストの楠田悦子)。

マツダ3が評価されたポイントとは

そして今回マツダ3が高く評価された部分ですが、まずはシンプルかつ大胆なラインで構成されるボディ。
さらには全体のボディ形状についても人気を集め、加速時の自然なフィーリング、転回や停止時の扱いやすさ、乗りやすさも高得点。

マツダ3については実際にぼくも試乗しましたが、その乗りやすさ、安心感や安定感は特筆モノ。
スタイリングについても素晴らしく、発売からしばらくたった今でも、対向車線からマツダ3がやってくると目を奪われることも。

【試乗:マツダ/MAZDA3】VWゴルフは超えることができなくともルノー・メガーヌは超えた?そのデザイン、質感、フィーリングには驚いた

今回のウーマン・カー・オブ・ザ・イヤー獲得について、マツダはその「魂動デザイン」が大きくアピールできたのではとコメントしていますが、多くのクルマが直線的であったり機械的であったりする中、マツダ3のデザインからは親しみが感じられ、クルマを超えた「芸術品にも通じる」美しさが見られるようにも思います。

2019-mazda3 (1)

ほかに評価されたのはこんなクルマたち

なお、ウーマン「カー・オブ・ザ・イヤー」つまり総合においてはマツダ3が見事栄冠を勝ち取っていますが、部門別に見ると下記の通り。
モータートレンド誌のカー・オブ・ザ・イヤーではシボレー・コルベットがポルシェ911を抑えて圧勝という結果ですが、こちらではポルシェ911が(おそらくコンテンダーとしてラインナップされていたと思われる)コルベットを抑えてようですね。※コルベットはそのスタイルがちょっと攻撃的なのかも。

アーバンカー:キア・エクシード
ファミリーカー:マツダ3
グリーンカー:キア・ソウルEV
ラグジュアリーカー:BMW8シリーズ
パフォーマンスカー:ポルシェ911
SUV/クロスオーバー:レンジローバー・イヴォーク

2019-mazda3

VIA: Women's worldcar of the year

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