| ピレリ・カレンダーは非売品のため一般人は入手できない |
毎年おなじみ、ピレリ・カレンダーの2020年版が発表に。
今年のカメラマン(フォトグラファー)はVOGUE等のファッション系メディアでの活躍が知られるパオロ・ロベルシ氏で、今回のテーマは「ジュリエットを探して(Looking For Juliet)」。
もちろんシェイクスピアの戯曲に由来するものですが、今回はジュリエット役として9名のモデルそして女優が選ばれています。
なお、ピレリ・カレンダーというとこれまで際どいヌード写真がひとつの売り物で、かつパオロ・ロベルシ氏もこれまでトップモデルのヌード写真を取ってきた人物。
ただし時代の流れということでピレリ・カレンダーは2014年あたりからヌードを撮らないとし、女性の内面にフォーカスした写真を使用するに至っています(中にはヌードよりもエロいものもあったけど・・・)。
今回選ばれた9名のジュリエットはクレア・フォイ、ミア・ゴス、エマ・ワトソン、インドゥヤ・ムーア、ヤラ・シャヒディ、クリステン・スチュワート、クリス・リー、ロザリア、ステラ・ロヴェルシ。
いずれの女性の中にも「ジュリエットが存在する」「私は人生をかけてジュリエットを探している」というパオロ・ロベルシ氏の信念から様々な国籍の女性が選ばれることになり、撮影にあたってパオロ・ロベルシ氏は「彼女たち思い思いのジュリエットを表現」してもらうことを優先した、とのこと。
なお、今回のピレリ・カレンダー2020は「カレンダー」といいながらも134ページという構成をもち、「写真集」と呼ぶにふさわしい仕様(一応日付は入っているらしい)。
ちなみにピレリ・カレンダーは一般には販売されず、ピレリの取引先やその関係者、VIPに配布されるのみという非常にレアなシロモノ。
よってぼくらがこれを手に入れようと思うと、残念ながらネットオークション等を利用するしかない、ということになります。
ここで今回掲載されている「ジュリエット」たちを見てみましょう。
まずはイギリス人女優のミア・ゴス。
アメリカ人女優、ヤラ・シャヒディ。
アメリカ人女優、クリステン・スチュワート。
ケイト・ベッキンセールもびっくりなくらい、いつも不機嫌そうな顔をしてますよね。
イギリス人女優のクレア・フォイ。
イギリス人女優兼活動家、エマ・ワトソン。
一幅の絵のようだ・・・。
アメリカ人女優のインドゥヤ・ムーア。
スペイン人シンガーのロザリア。
メチャクチャ気の強そうな(物語終盤のような)ジュリエットですね。
中国人シンガーのクリス・リー。
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VIA:Pilleri