| DAMDはひたすらクルマの楽しさを追求。ボクはこういった楽しみ方が大好きだ |
さて、先日は早速新型ダイハツ・タフトのボディキット開発報告を行い、そしてスズキ・ハスラーの新しいカスタムを提案したダムド。
今回は自社ではなく他社の開発したカスタムキットを紹介することに。
そしてこのカスタムキットとは「スズキ・エブリィをジムニー顔にコンバートする」もので、自社製品にかかわらず、自動車ライフを豊かにしてくれるものであれば積極的に紹介してゆこうという姿勢が「いかにもダムドらしい」、と思います。
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ジムニー+エブリィ=ジムリィ
今回の動画に登場するのは、上述の通りジムニーの顔面をエブリィにスワップした「ジムリィ」。
これは横浜のT-Styleというショップが(パーツ単体、もしくはコンプリートカーを)リリースしているものだそうですが、見た目はまさに”ジムニーの箱バン仕様”。
さらにリフトアップされてオフロードタイヤへと入れ替えられているということもあり、もともとのエブリィとはかけはなれた雰囲気を持っています。
このジムリィを紹介するのはT-Styleの長谷川氏とダムドのデザイナーであるTokki氏。
動画を見ていると、二人とも本当にクルマが好きなんだなあ、という感じですね。
パーツはフロント周り一式で248,000円。
エブリィを新車で購入し、外したパーツを売れば「ちょっとは」モトを取れそう。
グリルやライトは別売りだそうですが、むしろ様々なチューニングショップやパーツメーカーから発売されている製品を選べることになり、自分仕様のジムリィを作れる、ということになりますね。
エブリィにこれらパーツを装着し、ラッピングすれhばかなり楽しそうなクルマが出来上がりそう。
ちなみにインドではエブリィの車体にジムニーのパワートレーンを移植してオフロード対応の「バトルワゴン」を作ってしまった猛者も存在します。
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【動画】インドから魔改造!現地版ジムニーとエブリィを合体させた”バトルワゴン”が話題に
| 現地版ジムニー(ジプシー)とエブリイ(オムニ)を合体させて「ジムニ」 | https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/49760686277/in/da ...
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そしてこのジムリィのインテリアはこんな感じ。
シートカバーなど様々な選択肢が用意されているようですね。
ちなみにぼくはしばらく軽バン(ハイゼット天晴)に乗っていた時期があり、ドアが外れかけていて冬場は寒かったり雨漏りに悩まされたりしたものの、それなりに気に入っていて、今でも軽自動車に対してはけっこうな愛着を持っています。
そして昨今の軽自動車市場での豊富な選択肢を見るに「ちょっと欲しいな」と思うものも多数あり、こういったカスタムを前提としていっちょ買うか、と思うことも(近距離用の足が欲しい)。
ちなみにT-Styleではこういった「コンプリートカー」も販売していて、これは新車で132万円。
132万円でこの車に乗れるというのもちょっと驚きであり、このクルマを購入手してステッカーを(スーツケースみたいに)ペタペタと貼って乗ると面白そうですね。
実際のところ、最近は軽バンや軽トラをミリタリー風にカスタムして乗っている人も多く見かけ、にわかに軽カスタム市場が盛り上がっているのかもしれません。
こちらはスズキ・キャリィのコンプリートカーとなり、140.2万円(デイトナとのコラボモデルのようだ)。
軽自動車をなかなか購入できない理由の一つとしては「いい歳して・・・」と言われるというものがありますが、こういった軽トラだと「それなりの趣味人」に見え、不当に軽んじられることもなさそうです。
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