| ミシュランよりもグッドイヤーのほうが性能が高いようだ |
さて、先日はグッドイヤー、ピレリ、ミシュランのハイパフォーマンスタイヤをテストした結果を動画にて公開したユーチューバー、Tyre Reviews。
今回は「普通のクルマ向けのタイヤ12種類をピックアップし、ドライやウェット性能など様々な角度からテストを行っています。
その銘柄はBFグッドリッチ、ミシュラン、グッドイヤー、ノキアン、ブリジストン、ハンコック、ユニロイヤル、コンチネンタル、グッドライド、マキシス、ファルケン、そしてピレリ。
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【動画】スポーツカーはタイヤが命!ミシュラン、ピレリ、グッドイヤーを同条件にて、複数の状況でテストしランク付け
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やはり各社とも考え方が違う
なお、先日の「ハイパフォーマンスタイヤ版」では「ドライ重視」「オールマイティ」「一瞬のグリップに優れるがすぐタレる」「安定したグリップを発揮する」等様々な違いがみられましたが、今回の汎用タイヤについてもそれは同じ。
まずは快適性ですが、BGグッドリッチ、ミシュラン、グッドイヤーがトップ3です。
反面、ドライ状態のハンドリングだとBFグッドリッチやミシュランは低く、しかしグッドイヤーは「優れる」という結果。
ウエットブレーキングだとファルケンが上位。
なお、ファルケンはドライハンドリングに優れるものの快適性はあまり高くないようですね。
ウエットハンドリングはマキシス、ノキアンといったちょっと安めのタイヤが上位に。
ちなみに3位はグッドイヤーですが、ここまでグッドイヤーは全項目で上位に入っています。
一方でノイズだと、ノキアン、マキシス等安価なタイヤはいまひとつ。
ブリジストン、BFグッドリッチ、ピレリ、グッドイヤーという有名どころが上位を占めています。
ミシュランは「快適性」は高いものの「ノイズ」はさほど小さくはなく、しかし他の項目では「中盤くらい」に位置しているようですね。
転がり抵抗だとブリジストン、BFグッドリッチ、グッドイヤー、ミシュランが上位。
今回のテストの結果を見ると、BFグッドリッチ、グッドイヤーのバランスが極めて高く、その次のグループがミシュランとブリジストン、といったイメージです。
ぼくの中ではミシュランがダントツ、ブリジストンとグッドイヤーはまあまあ、コンチネンタルはダメダメさんといった印象だったのですが、意外やアメリカ勢のパフォーマンスが高いようです。
そして動画の最後では各銘柄について「いいところ」、「そうでないところ」をまとめて評価していますが、やはりグッドイヤーはなかなか良いようですね。
ぼくの718ケイマンはそろそろタイヤ交換の時期ですが、今のところミシュランを選ぼうと考えていて、しかしこういった結果を見ると「グッドイヤーも悪くないな」と思ったりします(718ケイマンだとイーグル F1 ASYMMETRICがポルシェの指定タイヤ)。
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参照: Tyre Reviews