| これだけで済んだのはまさに僥倖。ボコられても文句は言えない |
駐車中はとにかくロック。これ鉄則
さて、UFC(総合格闘技)ウェルター級のファイターであるジョーダン・ウィリアムズ選手のクルマを盗もうとした泥棒がボコられてしまう動画が公開に。
なお、ジョーダン・ウィリアムズ選手は現在カリフォルニアのランキングで5位、ドラゴン・ハウスの現役ミドル級王者という肩書を持ち、183センチ/84キロという堂々たる体躯を誇ります。
ニックネームは「ボマイエ(=やっちまえ)」で、得意なスタイルは打撃系。
その事件はこうやって起こった
この事件の発端はまずジョーダン・ウィリアムズ選手がデンバーコンビニに立ち寄ることから始まります。
このクルマ(ホンダ・シビックのようだ)はスマートキーを採用しており、つまりキーシリンダーにキーを差し込む必要がないタイプで、ジョーダン・ウィリアムズ選手は「すぐに用事が済む」ということからエンジンをかけっぱなしにし、しかしキーだけは身につけて店内へ(エンジンが始動していたとしても、キーがなければクルマが持ち去られないと考えたたらしい。のちに、その認識が間違いだったと知り、現場に居合わせることができてラッキーだったとコメントしている)。
そして、持ち主がコンビニへと入ったのを見届けてから盗っ人登場。
そこへ戻ってきたのがジョーダン・ウィリアムズ選手。
泥棒はあわててクルマをバックさせて逃げようとしますが、ジョーダン・ウィリアムズ選手はみごとなフットワークでクルマに近寄ります。
そしてドアを開け、得意のパンチを入れて盗っ人を引っ張り出し、その際には膝もくれてやることに。
そしてクルマ泥棒は命からがら逃げてゆきますが、まさかこのクルマの持ち主がプロの格闘家とは思わなかったのでしょうね。
ちなみにこの泥棒はパーキングブレーキの解除方法がわからずにモタついていたようだと報じられています(バックする速度も遅いので、慌てた状態で、パーキングレーキがかかったまま無理にアクセルを踏んでバックしたのかもしれない)。
なお、逃げ去る泥棒を追わないところは彼の優しさなのかもしれません。
ジョーダン・ウィリアムズ選手は後日譚として「泥棒が帽子を忘れていったよ!」と画像をアップ。
ちなみに米国では40秒に一台の割合でクルマが盗まれているといい、たとえ短時間の駐車であってもエンジンを切り、ロックするのが鉄則だと言われているようですね。
ジョーダン・ウィリアムズ選手は左側の人物で、よく泥棒はこの人に殴られて無事だったな・・・と思います。
クルマ泥棒がUFC格闘家に返り討ちにされる動画はこちら
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参照:TMZSports, bomayemma