| 外板はポリカーボネート製、視界はさほど悪くないらしいが |
ただし乗り心地と運転した感覚は「ゴルフカート」
さて、これまでにも様々なクルマを紹介してきてくれたユーチューバー、ダグ・デムーロ氏。
今回は今までの中ではもっともエクストリームな「Lo Res」のレビューを自身のYoutubeチャンネルにて公開しています。
画像を見ると「自動車」と表現するのもはばかれる物体ではありますが、ちゃんと自走可能なコンポーネントを持つEVなのだそう(将来的には水素を燃料としたパワートレーンを積む可能性もあるようだ)。
事前に説明を受けていても「自動車」だとは思えない
事前にこれが「自動車」だと説明を受けていても絶対に信じられないような外観を持っているのがこのLo Res。
外板にはドアやドアノブのようなものはなく、乗降するにはこのリモコンにてボディをまるごとガバっと開く必要があります。
ボディは完全な一体式。
ボディが完全に開くとこう。
シートは前後タンデム!
Lo Resはこんなディティールを持っている
このデザイン、乗降方法にも驚きですが、このLo Resにはさらに驚かされる装備が多数。
まずはシート両脇がこんな感じでビカっと光ります。
内装を光らせ、外から見るとこう。
意外とグラスエリアは広いようです。
テールランプは透過式。
そこでさっそくダグ・デムーロ氏はこのLo Resに搭乗することに。
始動というか電源のON/OFFはキーにて。
バッテリー残量はインジケーターにて表示されます。
ライト類などはこのスナップ式スイッチにて操作するようですね。
ステアリングホイールはこう。
アクセルとブレーキは左右の足にて操作するようなイメージ。
そしていざ路上へ!
視界は悪くはないものの、ダグ・デムーロ氏いわく「乗り心地と運転した感覚はゴルフカート」。
つまり乗り心地はかなりよろしくないということですが(同氏評価にて1点をつけている)、ミラーなどの安全に関わる装備がなく、ステアリングコラムが事故の際には「刺さりそう」なことから運転に際しての重圧はかなりのものだそう。
しかしどう見ても「自動車」とは思えない形状を持っていて、実際にこれが走っているのを見た人もまたびっくりなのかもしれません。
車高がどれくらいなのかは明かされていないものの、「相当に低い」のは間違いなく、シート位置もかなり低いようですね(横にトラックが並ぶと踏み潰されそうだでちょっと怖い)。
クルマというにはあまりに「アレ」なLo Resを紹介する動画はこちら
参照:Doug DeMuro