| サーキットを走るときはなにより他者へのリスペクトが必要 |
ニュルブルクリンクにここまで悪意のあるドライバーがいることに驚かされる
さて、ニュルブルクリンクは一般に開放されているサーキットということもあり、様々なクルマが走っていることでも知られます。
そして中には遅いクルマ、速いクルマはもちろんのこと、スポーツカーだけではなくSUVやトラック、バン、はてはバスまでもが走行している様子も動画にて公開されていますね。
そして今回公開されたのは、ニュルブルクリンクで危険な走行をするクルマたち。
無意識にではなく、意図して嫌がらせや危険走行を行うクルマもけっこういるようですが、たとえば上の画像だと、ワゴンがいかにも速そうなポルシェ911をブロック。
そしていくつかのコーナーをブロックし続けたあげく、さらにブロックして中指を立てるという始末。
こういったクルマはいったい何のためにニュルブルクリンクを走っているのかわからず、単に速いクルマに嫌がらせをしようしているようにしか思えない、という様相です。
そのほかにはこんな危険行為も
そしてまだまだ危険なクルマは多く、こちらはイエローフラッグの意味を理解せず、スローダウンしたクルマを抜こうとしてセーフティカーに当たりそうになるゴルフ。
こちらも思いっきりルノー・メガーヌRSをブロック。
意図的にラインを塞いてコースアウトさせようとする悪質さを見せています。
さらにはそれだけではなく、コース上でブレーキを踏んでいやがらせ。
こちらも速そうなBMWをブロックするSUV。
こちらも「どうしても抜かせまいとして」BMWのラインを閉め続けます。
ずっとブロックするメルセデス・ベンツに耐えかね、コース外から抜きにかかるGRヤリス。
やはりブロックによって渋滞発生。
バイクとクルマとでは走行ライン、そしてコーナーの入口や出口での速度が異なるので要注意。
二人乗りバイク(そもそも走っていいのか・・・)によって渋滞発生。
ポルシェの「RSモデル」をブロックする三菱エクリプス。
テスラを外にはじき出そうとするルノー(テスラも強引ではある)。
後にルノーはテスラにラインを譲っているので、「お互いの出方がわからなかった」だけなのかも。
危険な「乗り出し」。
バイクとBMWとのニアミス。
両者とも悪意があるというよりは、BMWがバイクのラインを読めなかったことに問題があるようです。
動画内には、速い後続車に道を譲るべくウインカーを出す(マナーのいい)クルマも収められていますが、サーキットを走るに際し、いかに他車への尊重が重要であるかがわかるないようとなっています。
ニュルブルクリンクを走る危険なクルマのコンピレーション動画はこちら
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