| 1泊100万円くらいでレンタルもできるらしい |
日本だと理解は難しいが、アメリカではけっこうな需要があるようだ
さて、ウィル・スミスのために製作されたという巨大なキャンピングカーというかモーターホームを紹介する動画が登場。
このモーターホームは「ダブルデッカー・メガRV(またはスタジオ・モバイル・エステート)」と命名されており、世界で最も大きく、最も高く、最も広く、最も豪華なキャンピングカーだとされています。
動画の中でこのダブルデッカー・メガRVを紹介するのはロン・アンダーソン氏なる人物で、彼は20年もの間、ハリウッドスター向けにキャンピングカーのカスタムを行ってきた、とのこと。
なお、この業界に入るきっかけとなったのはシルベスター・スタローンの注文を受けたこと、そしてそこからの紹介で受注が拡大していったためだと語っています。
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ウィル・スミスからじきじきにオーダーが入る
そしてある日、ウィル・スミスより「何か特別なモーターホームが欲しい」という連絡を受けてこのスタジオ・モバイル・エステートの製作にかかることになりますが、もちろんウィル・スミスの指定によって隅々までカスタムされることに。
なお、移動時はこんな感じですが・・・。
停車したのち、ルーフが上に伸長してモーターホーム状態へと変形開始。
左右スペースが張り出して・・・。
ルーフには柵つきのデッキも登場。
ウィル・スミスはこのスタジオ・モバイル・エステートにて映画のロケ地にとどまったといいますが、あまりに巨大なために近隣から苦情が殺到したというニュースも見た記憶が。
スタジオ・モバイル・エステートの室内は豪華絢爛
そしてこのスタジオ・モバイル・エステートはまさに走る不動産といった感じで、そんじょそこらの家よりも遥かに豪華な作りをもっています。
まず、車体はそもそも22輪(18ホイーラーよりも4輪多い)。
キッチンにかかったコストは2300万円!
室内に使用されるレザーは3500万円!
なんとテレビは14台!
そのほか、到底これが車内だとは思えない構造を持っており、こちらはプライベートな事務室。
大規模なミーティングルームや・・・。
豪華なダイニング。
くつろぎスペースのほか・・・。
30人程度を収容できるというシアターなどもあるようですね。
もちろん音響施設も充実。
階段を使用して2Fに上がることも可能。
こうやって見るとクルマの中というよりは、文字通り家の中といった印象です。
現在は1泊100万円でレンタル可能
なお、現在はもう「用済み」となったのか、スタジオ・モバイル・エステートはロン・アンダーソン氏の元へと戻っているようで、1泊100万円ほど必要になるそうですが、このデザイナーズ・トレーラーを借りて「またとないセレブ体験」をすることも可能です。
ちなみにこんな感じで別のトレーラーとの「連結」もできるようですね。
世界で最も豪華な「ウィル・スミス仕様の」モーターハウスを紹介する動画はこちら
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