| ただ、凍った運河を見ると道路のように見えなくもない |
それにしても、凍った運河の上をよくスリップせずに走れたものだ
さて、現在アメリカでは記録的な寒波に襲われており、想像を絶する状況に見舞われているといいますが、今回インディアナポリス州にて、そういった環境下ならではの事件が発生。
簡単に言うと「クルマが凍った運河の上を走り、案の定氷が割れて運河にドボン」というものですが、このドライバーの女性(33歳)はカーナビゲーションの表示に従って走っていた、と主張しています。
幸いにも死者やけが人は出ていない
そこでこの事故について情報を集めてみると、このドライバーはカーナビに従って堤防を下り、運河に入ったのち北上し、そこでUターンして戻ってきたところで氷が割れ・・・。
こんな感じで氷の下にダイブ。
幸いなことにドライバーは周囲の人に救助されて事なきを得たそうですが、そのままクルマが沈んだり、体温が低下したり心臓マヒを起こしてしまう可能性もあったと考えられ、まさに不幸中の幸いといった感じなのかもしれません。
ちなみにこのドライバーは泥酔していたとも伝えられており、当時は時速30マイル(48キロ)くらいで走行していた、とのこと。
知らない人が見たら本当に道路かと思う
なお、このドライバーの女性が地元の人なのかどうか、ここが運河なのかどうかを知っていたのかどうかはわかりませんが、他のクルマがこの凍った運河の上を走った例もあるもよう。
ちょっとカメラを引いてみると・・・。
見た感じでは普通の道路のようにも見えますね。
こちらは昼間の画像ですが、これを見る限りではほとんど道路のような感じ。
その理由は水位が高いからだと思われ、この水位だと(大雨の際など)洪水などを心配してしまうものの、こういった構造を持っているということは、この地域はもともと、洪水や強風によって水面が荒れるようなことがないのかもしれませんね。
凍った運河の上を走るクルマを収めた動画はこちら
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参照:FOX59 News, CBS42, FOX59