どうしてこうなった・・・。中国にて200台以上が巻き込まれる玉突き事故が発生。どうやら濃霧が原因、残念ながら1名が亡くなる【動画】

｜　以前にアメリカで「100台以上の」事故が発生したことがあるが、この200台というのは聞いたことがない　｜

動画を見るに、たしかに視界はかなり悪いようだ

さて、中国は鄭州市の鄭新黄河大橋にて200台以上の車両が絡む玉突き事故が発生し、1人が死亡、数人が負傷したとの報道。

いったいどうしたら200台が玉突き事故を起こすのかちょっと不思議ではあるものの、現地メディアの報道によると濃霧が原因だとされています。

それにしてもここまでの事故に発展するとは

なお、今回公開された動画を見ると、最初のほうも何台かがすでに事故を起こしていたことがわかりますが、そこへまたトラックが突っ込んでくる様子を確認でき、当事者たちからすると「もう濃霧で全く先が見えなかった」のでしょうね。

動画ではさらにクルマから降りた乗員が「果てしなく続く」追突したクルマの列を撮影していて、まさに「死屍累々」といった感じでクルマが縦になったり横になったりしつつ追突を繰り返している様子を見ることが可能です。

なお、それぞれのクルマの破損の程度は追突した速度によって異なるようで、あるクルマは非常に大きく破損し、しかしまたあるクルマの破損はさほど大きくはないもよう。

事故の処理には消防車11台とレスキュー隊員66人が参加

そして報道によれば、今回の事故の処理を行うに際し消防車11台とレスキュー隊員66人が参加したと報じられ、しかし「ミイラ取りがミイラに」ならなかったのかはちょっと心配。

それにしても信じがたい事故ではあるものの、昨年11月にはアメリカのコロラド州デンバーにて凍結が原因となる追突事故が発生し、約100台の車両が巻き込まれているので、本当にどうしようもなくこういった事故が起きてしまうのでしょうね。

200台以上が巻き込まれた追突事故を納めた動画はこちら

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参照：CNA