| アメリカのカスタムシーンでは「高さ」がひとつのキーワードなのかも |
それにしてもこの長さのテールパイプが外れないのも不思議である
さて、引き続き、ネット上を徘徊していて見かけたカスタムカーや改造車を紹介したいと思いますが、こちらは「とんでもなく高い」テールパイプを持つGRスープラ。
一見するとワイヤー等による脱落防止策を取っているようにも見えず、よくこの長さと角度に起因する重量、そして取付部の強度で問題が起きないものだと感心させられますが、電線に引っかったりしないか、トンネルや高架下では大丈夫なのかと考えたり。
なお、アメリカでは「本棚のように高いリアウイング」を取り付ける例も少なくは無いようで、「高さ」はカスタムにおける非常に重要なファクターなのかもしれません。
そのほかにはこんなカスタムカーや改造車も
そこでこのほか、様々な魅惑的なカスタムカーを見てゆきたいと思いますが、こちらはトランスフォーマーを意識したと思われる一台。
相当数のパネルが装着されていて、しかしこれだけの構造物を取り付けるにはけっこう綿密な計算が必要になるはずで、かなりの練度がなければ実現できないかもしれません。
なお、ところどころにLEDライトバーのようなものが仕込まれているので、夜になると妖しく光ることになりそうですね。
ロールケージのように見えるもの、よく見ると「塩ビパイプ(つまり補強の役には立っていない)」。
こちらはラリーファイター風のトヨタ86。
パイプを使用したワイルドなバンパー(本来のバンパーを取り外している)にLEDライトバー、車高アップにオフロードタイヤ、フェンダーミラー、前後オーバーフェンダー、リアウイングといったカスタムメニューですが、実際に走ってもけっこう楽しいクルマに仕上がっていそうですね。
比較的珍しい、997世代のポルシェ911をベースにした「RWB」ポルシェ。※日本で登録されている個体であるようだ
リアルすぎて怖い!
ヨーダの顔をそのまま再現したものですが、これに限らず、キャラクターの顔を「3Dで」再現したカスタムカーも意外と多いもよう(というか、この耳は走っていて風圧で取れたり、どこかにぶつけたりしないのか・・・)。
マツダ・ロードスターはカスタムシーンで大人気
一方こちらはシリアスなマツダ・ロードスターのチューンドカー。
シボレーのLS(V8)エンジンを押し込み、ツインターボ化されていますが、タービンをヘッドライトに見せかける手法はなかなかに面白いと思います。
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このNAロードスターもやはりLS V8+ツインターボ、そしてタービンを「目」のように見立てていますが、そこにLEDリングを装着するセンスが秀逸です(ただし熱による影響は避けられない)。
こちらはラットロッド風のマツダ・ロードスター。
NA世代のロードスターは個体数が多く、中古価格も安価なので、様々なオーナーが様々な楽しみ方を見つけているようですね。
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実物のマツダ・ロードスターをカットして作ったトレーラーを引くロードスター。
アメリカでこういった例も少なくはなく、クライスラー(プリマス)プロウラーの新車発売時にも「本体と同じデザイン」を持つトレーラーがオプション設定され、かなり高い確率で(70%くらいと聞いた記憶がある)トレーラーの注文があったと報じられています。
スペアタイヤとしては確実に無意味な「浮き輪」。※ただし、追突や、バックしていてどこかにぶつけた際の衝撃は吸収してくれそう
とんでもない本数のマフラーを装着したメルセデス・ベンツ。
かなりの重量があり、リヤタイヤにトラクションがかかりそうではありますが、マフラーたちが落ちたりしないかちょっと心配になりますね。
ホールソーにて穴を空けまくったフォルクスワーゲン。
この手法はレーシングカーにてよく見られるものですが、一般のクルマで、そしてここまで無数の穴を開ける例はほかに無いかもしれません(これでどのくらい軽くなっているのかは気になる)。
こちらはS2000をラットロッドに改造した車両。
ちょっと前には「改造開始」直後の様子がネットを賑わせていますが、見たところかなりの段階までカスタムが進んでいるようです。
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参照:Reddit