ヨーロピアン・ラリー・チャンピオンシップでにて、Tomasz Kasperczyk選手が山岳路でクラッシュ。
幸いにもガードレールが車体を受け止め、かつ衝撃を和らげたことで谷底への転落を免れていますが、「一歩間違えば」という恐ろしい動画となっています。
動画で分かる通りドライバー、コ・ドライバーともに怪我はなく、問題なかったことを知らせる「OK」という紙を両手にて掲げているところが裁判所から出て来る「勝訴」のシーンのようでなんとなくユーモラス。
加えて、こういった紙が装備されている、ということにも驚きですね。
ラリーはこういったガードレールがあるコースのほうが珍しいと思いますが、ほかにも観客がコースの両脇に並ぶような場所でも思いっきりスピードを出しており、勇気が要求される(試される)モータースポーツである、と思います(ガードレールがあってもロバート・クビサ選手のようにそれが仇となる場合もあり、まさに運命は神のみぞ知る)。
高速道路を走行中、スバルのラリーカーを積んだトレーラーが後ろからやってきてそのまま路肩に突っ込む動画。
おそらくは先行する車から外れたものと思われ、しかしその車はそれに気づいていないようで、そのまま走り去った模様。
動画を公開したドライバーは異変に気づいたようで速度を落とし、この動画を撮影しているようです。
他車を巻き込む事故に至らず良かったと思いますが、こういった牽引や、ルーフにものを乗せての走行は「いつそれらが脱落するか」わからずにちょっと怖い部分もありますね(それを言うとGTウイングのような大きなエアロパーツも同じですが)。
ラリー開催中、突如ルートに牛が出てくる動画。
最初の数十秒はひたすら待機しているのみですが、スタートしてからは猛烈な速度で走行開始。
順調に走り続けるもコースに突如牛が出現し道を横切り、それでも牛と牛との間を速度を緩めずに走り抜けています。
牛も動いており、もし牛に当たると相当な惨劇になることは間違い無かったと思われますが、このドライバーは「いける」と思ったのでしょうね。
なお速度を緩める気配はなく、これくらいの度胸そして判断力がなければレーシングドライバーは務まらないのだろうと思います。