| 交換のために外したオイルパンを持って帰りたい |
さて、ちょっと前にホンダCBR250 RRにリコールが届出られていますが、ぼくのところにもリコールの通知が届くことに。
内容としてはオイルパンを固定するボルトが緩んでオイルが盛れる可能性があるというもので、恐ろしいのは「オイルパンから漏れたオイルを後輪が踏み、スリップの可能性があること」。
この可能性については今まで考えたことがなかったものの、自動車の場合だとエンジンは左右タイヤの中間にあるので漏れたオイルをタイヤが踏む可能性は(フロントエンジンにせよ、ミッド/リヤエンジンにせよ、真っ直ぐ走っている限りは)非常に少なく、しかしよくよく考えるとバイクの場合はエンジンと同じ直線上にリヤタイヤがあるために「漏れたオイルを後輪が踏む」可能性は非常に大きそう。
外したパーツを持って帰れないかと思案中
なお、このリコールの対象となるのは平成29年3月22日~令和2年6月18日に製造された11,500台で、対応としては「オイルパンの交換」、そしてリコールの内容としては下記の通り。
原動機のオイルパンにおいて、塗装が不適切なため、走行中の原動機からの熱影響により取付けボルトが緩むことがあります。そのため、そのまま使用を続けると、オイルパンからエンジンオイルが漏れ、最悪の場合、漏れたオイルが後輪タイヤに付着し、転倒するおそれがあります。
HONDA
ちなみにぼくは自動車の部品を再利用して家の中で活用していて、たとえばピストンを「ペン立て」として使用したりしているのですが、このオイルパンについても(トレーとしてなど)なんらかの活用ができそうであり、外した部品はちょっと欲しいなあ、と思ったり。
通常、リコールにて交換した不具合パーツについて、販売店はディーラーへと返却する義務があると聞きますが(でないとメーカーからそれにかかった費用を回収できないようだ)、実際にリコール作業をお願いする際にダメもとで「オイルパンをもらえないか」聞いてみようと思います。
作業にかかるのは1時間くらい
なお、リコールの案内は封書にてホンダ本社から届くことになり、そこにはリコールの流れや問い合わせ先などが記載されています(けっこう親切)。
こういった例もあるので、中古車等を購入した際には必ずメーカーへの登録情報を更新していないと「リコール情報が届かない」ことにもなるので要注意。
さっそく購入したホンダの2輪販売店(ホンダ ドリーム)へと連絡を取り、作業日程を打ち合わせようと思いますが、作業には1時間程度を要するとあり、その間は試乗車をお借りしてみようと考えているところです。