>ランボルギーニ ■近況について

【動画】63台限定のハイパーカー、ランボルギーニ・シアンFKP37が5台も一堂に会する!それぞれ個性の異なる仕様を見てきた

2022/01/15

| ここまで仕様を考えるのにも相当に時間がかかったものと思われる |

設計技術や加工技術の新歩によっクルマの表現手法はほぼ無限大に

さて、ランボルギーニ大阪さんにて開催されたワークショップツアーに参加させていただき、なんと5台のランボルギーニ・シアンFKP37を見てきたので紹介したいと思います。

シアンFKP37は2019年に発表された限定63台のハイパーカーで、アヴェンタドールをベースとしながらもスーパーキャパシタによるハイブリッドシステムを採用していることが大きな特徴。

システム合計での出力は820馬力にも達し、もっともパワフルなランボルギーニの一台です。

ちなみに「FKP37」とは、ポルシェ一族にして前フォルクスワーゲングループ会長、そしてランボルギーニをVWグループに引き入れて今日の栄光につながる道を示した故フェルディナント・K・ピエヒのイニシャル、そして誕生年にちなんだもの。

L1400405

no image
ランボルギーニが新型車「シアン」を正式公開し、その名称を「Sian FKP 37」だと発表。FKPはポルシェ創業者の孫のイニシャル←なぜ?

| FKP(フェルディナント・K・ピエヒ)なしには現在のランボルギーニは存在し得ない | ランボルギーニが初の市販ハイブリッドカー「シアン」をフランクフルト・モーターショーにて一般公開。そしてその正式 ...

続きを見る

5台のシアンはそれぞれの個性に彩られる

そして今回展示された5台のシアンはいずれもランボルギーニ大阪/神戸さんから納車されたもの。

つまり63台限定のうちの5台がここから納車され、そして今回このイベントのために集合したということになります。

ベースカラーはイエロー、ホワイト(2台)、ブルー、そしてパープル。

L1400441

こちらはホワイトにブラックの「グラデーション」。

L1400435

かなり珍しいイエロー。

ホワイトのアクセントが印象的です。

L1400213

ホワイトにブラック、そしてレッドのアクセントによる強いコントラストを持つ一台。

L1400287

こちらはブルーにゴールド。

なお、「63」とはランボルギーニの創業年である「1963年」をあらわしています。

L1400290

そのディティールはシアンFKP37独自

そしてこのシアンFKP37については独自のデザインを持つ部分が多く、ランボルギーニいわく「(市販モデルとしては)スタンドアローン」。

コンセプトカーであるテルツォ・ミッレニオにインスパイアされたデザインを持ち、アヴェンタドールとも関連性がなく、そして未来のランボルギーニにも影響を及ぼさない、と語られています。

L1400299

ランボルギーニ「シアンFKP37のデザインはスタンドアローン。今後の市販モデルにその要素が反映されるものではない」

| せっかくの格好良いデザインだけに、ちょっと残念 | ランボルギーニは最新の限定ハイパーカーとして「シアンFKP37」を発売。これはスーパーキャパシタを用いたハイブリッドカーとなり、ブランドの今後の ...

続きを見る

ウイングを上げたところに「SIAN」の文字。

L1400401

テールパイプはヘキサゴン。

L1400265

カウンタックにインスパイアされたというテールランプもヘキサゴン。

L1400411

サイドのフィンは独特な形状を持っていて・・・。

L1400050

裏側のカラーを変えている個体も。

L1400052

Cピラーに相当する部分にはイタリアントリコローレ。

L1400228

フェンダーサイイドにはブレード。

L1400303

サイドステップも独特な形状を持っています。

L1400304

デイタイムランニングランプの「Y」字はかなり立体的。

実際にこうやってシアンFKP37を見てみると、これまでに見てきた写真や動画ではわからなかったところが多数あることに気付かされます。

L1400078

こちらは「ブルーカーボン」。

L1400314

給油口もシアンのみのオリジナルデザイン。

L1400039

フロントフェンダー上にはルーバーがあり、そのルーバーからドアミラーへと続くラインが美しい、と思います。

L1400217

雰囲気的には「メカメカしさ」が強く感じられ、ガンダムフレームの上に装甲を貼り付け、その隙間からフレームが覗いている、といった印象を受けます。

L1400240

ランボルギーニ・シアンFKP37のインテリアはこうなっている

そしてこちらはシアンFKP37のインテリア。

L1400030

もう至るところがカーボンファイバー製。

L1400037

内装を確認できたのはこの1台のみですが、いずれのシアンも個性的な内装を持っているようで、外装同様に高いレベルでカスタムされています。

L1400038

なお、イベントでは美味しいコーヒーとフィンガーフードも。

メカニックの方々、セールスの方々から色々なお話を聞くことができ、素晴らしいクルマにも囲まれて楽しいひとときを過ごさせていただきました。

改めてランボルギーニ大阪さんにはお礼申し上げます。

その他の画像はFacebookページのアルバム「ランボルギーニ・シアンFKp37 / Lamborghini SIAN FLP37」に公開しています(270枚)。

L1400124

当日の様子はランボルギーニ大阪さんのFacebookページでも紹介されています。

ランボルギーニ大阪
住所:〒561-0834 大阪府豊中市庄内栄町2丁目21−20
Facebook
MAP

ランボルギーニ・シアンFKP37を見てきた際の動画はこちら

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->ランボルギーニ, ■近況について
-, , , , , , ,