| こういった「見るからにコラボスニーカー」というモデルは色々な場面で使いやすい |
ときにはこういった「押し」の強さがモノを言う
さて、ナイキのスニーカー(バスケットボールシューズ)、「ナイキ ダンク HIGH 85 x アンダーカバー」を購入。
これは2019年にはじまったナイキとアンダーカバー(UNDERCOVER)とのコラボレーションによる最新モデルで、ベースとなるのはその名の通り1985年に発表された不朽の名作「ダンク」。
このダンクにつき、もともとはバスケットボールシューズであったものの、ソールの高いグリップが評価されてスケーターにも愛用されるようになり、そこからストリートファッションへと取り入れられるようになったシューズです。
ナイキ ダンク HIGH 85 x アンダーカバーはこんなスニーカー
そこでこの「ナイキ ダンク HIGH 85 x アンダーカバー」を見てみると、これまで数々発売されてきたダンクと比較してもけっこうな存在感を放っているように思います。
「真っ黒」であることにかわりはないのですが、スムースレザーと型押しレザー(ペブルドレザー)とが使用され、質感が高まっています。
甲部分や・・・。
サイドもペブルドレザー。
シュータン部分はアンダーカバーらしいナイロン素材。
ミッドソールにはホワイトの「スプラッシュ」。
ヒール部分にはアンダーカバーのコンセプトを表現
そしてこのナイキ ダンク HIGH 85 x アンダーカバーの大きな特徴がヒール部分の「カオス」「バランス」を意味するドイツ語。
なお、これまでの製品では「CHAOS」「BALANCE」と英語にて表記される事が多かったものの、今回はなぜかドイツ語で「CHAOS」「GLEICHGEWICHT」と表記されます。
見慣れないスペル、そして多い文字数によるインパクトが大。
型押しの上にプリントで文字が再現され、そのぶんの重量感が増しているようにも。
ヒールにはリブのように見えるステッチが追加され、これもちょっとヘビーさを演出するデザインだと思います。
そして履き口周辺には「新しい生活」「新しいノイズ」を表すドイツ語が刺繍にて再現。
なお、ナイキとアンダーカバーによれば、こういった変更については「質感」と・・・。
「エネルギー」をプラスした、とのこと。
なお、このナイキ ダンク HIGH 85 x アンダーカバーを「特別」たらしめているのはシルエットの細さ。
通常のダンクに比較して細身に作られているので、ある意味ではエレガントに見える、と思います。
ソールを見るとその「細さ」がわかりやすいかも。
なお、この細さに起因して履き心地もタイトになるので、通常のダンクに比べて0.5センチ大きめを選ぶとよいかと思います。
ちなみにですが、こういった「明らかに通常のナイキとは異なる」と視覚的にわかることについては一定のメリットがあり、それはたとえ見る人に「アンダーカバーとのコラボ」だとわからなかったとしても、「なんらかの限定モデルではないか」ということが伝わるため、履いている人のこだわりを周囲に示すことが可能です。
そして「コラボモデルであるとわかる」ことによって単なるスニーカーの範疇を超えた製品に昇華することもまた間違いなく、それによって「履いていても恥ずかしくない」、もしくは「イバリのきく」シーンが増えることになる、とも考えています(スニーカーを履く免罪符にもなる)。
参考までに、一緒に購入した「ナイキ エア マックス スコーピオン フライニット」と。
同じブラックのナイキのスニーカーであっても、オールドスクール系とハイテク系ではかなり雰囲気が異なる(当然ですが)ということもわかりますね、
ナイキ ダンク HIGH 85 x アンダーカバー開梱動画はこちら
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