ホンダCB250R納車からはや3ヶ月。そのフィーリングなどボクが今感じていることを述べてみる

｜　ホンダCB250Rはボクが購入前に予期していた通り、乗りやすくフレンドリーなバイクだった　｜

今のところ何ら不満はなく、強いて言えばちょっとしたカスタムを行いたい

さて、納車から3ヶ月ちょっとが経過したホンダCB250R。

納車後は雨天が続いたり、逆にあまりに直射が厳しかったりしたこともあって思うように乗れない状態が続いていましたが、ここで現時点でのレビューをお伝えしたいと思います。

ボクはホンダCB250Rにこういった印象を抱いている

まず、このホンダCB250RはCBR250RRに加えての増車となりますが、その理由は「あまりにCB250RRがスパルタンであり、普段乗りにくいため、気軽に乗れるバイクが欲しかった」から。

その意味ではスクーターも購入検討の候補に挙がっていたものの、興味をひかれるスクーターがあまり存在しなかったためにCB250Rを選んだわけですね。

よって「気軽に乗る」ためにこのCB250Rを購入したわけですが、今のところその目的どおりという印象を持っていて、非常に軽く（141kg）、かつコンパクト（全長2,020ミリ）ということもあり、乗車時そして駐車時の取り回しも非常に楽（CBR250RRは168kgある）。

加えてスリッパークラッチが新採用されたことでクラッチを引く際の力も小さくて済み、操作系までもが「軽い」のは特筆すべき点かもしれません。

なお、CBR250RRと最も大きく異なるのはその乗車姿勢だと言ってよく、バイクに覆いかぶさるようにして乗らねばならないCBR250RRに比較して、CB150Rはスクーター並みにアップライトな姿勢で乗車することに。

ただ、この姿勢は（背負ったリュックの中に入れた食品などの荷物が偏らなくていいという利点はあるものの）正面からの風をモロに受けることになるので高速ツーリング、長距離ツーリングの際にはネガティブに働くことがあるかもしれません。

ホンダCB250Rは安心して気軽に乗れるバイク

運転した印象としては非常に「よく曲がる」というもので、これはホンダとヤマハの美点かと考えています（そのほかにも様々なメーカーのバイクに乗ってきたが、一部メーカーのバイクは、カーブを曲がる際、ある程度車体を傾けてアクセルを開き、駆動力をもって前輪をコーナー内側に向ける必要があった）。

これの良し悪しや好みは別として、どういった状況でも、姿勢や環境を気にせず「ハンドルを切れば曲がる」というのはいいものだ、と思います（色々なことを気にしなくてはならないバイクだと、しまいにはあまり乗らなくなってしまう）。

パワー感、トルク感については「250cc」の範疇を出ず、しかし低速・低回転時での運転のしやすさを重視しているようで、渋滞時やストップ＆ゴーの多い環境でもけっこう乗りやすいという印象。※CBR250RRは13,500回転で最高出力を発生するが、CB250Rでは9,500回転で最高出力を発生する

反面、回転数と速度との関連性を見ていると、おそらく最高速はさほど伸びないだろうなと考えているのですが、上述の「アップライトな姿勢」を考慮するとスピードが出たとしてもライダーのほうが風圧に耐えることが出来ない可能性もあり、かつ法定速度内で走行するには全く問題はなく、ここは気にする必要はないものと思われます。

できれはホンダCBR250Rのここをカスタムしたい

そしてしばらく乗ったいま思うのが「リヤシートをコンパクトにしたい」というもの。

どのみち後ろに人を乗せることはなく、車体のボリュームを前半に集中させて見せたいとも考えていて、そのためにリアをできるだけ軽く見せたいと考えているわけですね（ナンバーレスキットを装着したのもその流れからである）。

そのほか、デザイン性に優れたダウンマフラーがあれば装着したいと考えているのですが、現在市場に出ているものは「カチ上げ」ばかりであり、よってマフラーの交換についてはもう少し様子を見たいと思います。

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