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米高級百貨店が007仕様のアストンマーティンDBSを1台のみ発売!デザインはダニエル・クレイグ、オメガの限定腕時計、007新作映画のプレミアチケット、車両の製造見学ツアー付き

2019/10/18

| 今年のニーマン・マーカス”ファンタージーギフト”は過去最高のものとなりそうだ |

米高級百貨店、ニーマン・マーカスが今年の「ギフトパッケージ」として、特別仕様のアストンマーティンDBSスーパーレッジェーラを販売する、と発表。
この特別仕様車は「007DBSスーパーレッジェーラ」と命名され、その名称が表すとおり「007仕様」。
そしてどこが007仕様なのかというと、このクルマのカラーリング等をデザインしたのが、ジェームズ・ボンド役を務める俳優、ダニエル・クレイグである、というところ。

ただしボンドカーならではの装備、たとえばマシンガンや煙幕、脱出用射出シートといったデバイスは装備されていないようですね。

徹底して内外装は「ダーク系」

この「アストンマーティン007DBSスーパーレッジェーラ」の詳細については明かされておらず、画像を見る限りでは渋いブルーとグレーとの中間のようなボディカラーを持っています(インクっぽいブルー、と紹介されている)。
車両のアクセントは「ブラック」で、グリルやホイール、サイドスカットル、ウインドウモールなどがブラックに。
ドアミラーはおそらくカーボンファイバー、そしてテールパイプは結晶塗装と思われるマットブラック。

アストンマーティンのエンブレム以外にはシルバーが見当たらず、徹底してダーク系にてまとめた仕様を持っていますね。

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インテリアについてはボディカラー同様に濃いブルーをベースとしており、モザイク柄のようなカーボンファイバーを使用したセンターコンソールも特徴的。
なお、画像の「キラキラ」エフェクトは、ニーマン・マーカスがそのプレミアム感を出すために挿入したもの。

エンジン含むパワートレインについては変更についての言及がなく、よって標準のDBSスーパーレッジェーラと変わらず、5.2リッターV12、出力は715馬力と思われます。

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「007」の名を使用しているので(007版権元の)認可済みだと思われ、「ダニエル・クレイグ」本人の名も使用しており、このダブルネーム(アストンマーティンを入れるとトリプルネーム)は非常に強力。
どこかにサインがあったり、なんらかの証明書のようなものが付属していればさらに価値を高めることは間違いなく、納車も「ダニエル・クレイグ本人からキーを手渡される」という儀式があってもいいかもしれませんね。

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007DBSスーパーレッジェーラ購入者にはこんな特典も

このアストンマーティン007DBSスーパーレッジェーラの価格は邦貨換算で7600万円ほどと高価ではありますが、購入者は007映画「女王陛下の007」公開50周年を記念して「世界限定7本」のみ製造されるオメガ・シーマスター・ダイバー300M(フルプラチナ製・・・)の一本を受け取ることができ、かつ007映画最新作「NO TIME TO DIE(ノー・タイム・トゥ・ダイ)」のプレミアに招待されるほか、この007DBSスーパーレッジェーラ製造の現場をアストンマーティン本社まで見学に行く費用まで含まれ、そういった体験までを考えると「高いとは言えない」のかも。※下の画像は オメガ・シーマスター・ダイバー300M ”ジェームズ・ボンド” リミテッドエディション”のステンレススティールモデル

なお、ニーマン・マーカスは毎年クリスマス商戦にあわせて「ファンタジー・ギフト」を発表しており、その中には特別仕様のクルマが含まれることで知られます。
これまではロールスロイス、レクサス、フェラーリ、マスタング、アウディ、BMW、マセラティなどが採用されていますが、1995年にはやはり「ジェームズ・ボンド仕様の」BMW Z3が販売されていますね。
これらのうちいくつか(特にレクサス)には一般発売前のモデルも含まれていて、こういった傾向を見ても、自動車業界としては「ぜひコラボレーションしたい」相手がニーマン・マーカスなのかもしれません。

VIA:Neiman Marcus

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