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「真っ白」なの出た。ブラバス初の独自名義車、Bodo(ボード)「 カブリオレ」が魅せる究極のオープンスタイル、V12ハイパーGTの真価とは

ブラバス ボードー(BoDo)カブリオレのエクステリア〜フロント正面

Image:Brabus

| メルセデス・ベンツの名門チューナーが「あえてアストンマーティン」を選んだ理由とは |

てっきりメルセデスAMG SLをベースにすると考えていたが

メルセデス・ベンツやAMGのチューニングで世界中にその名を知られるドイツの「ブラバス(Brabus)」。

AMG G63の多軸化や強力なエンジンチューンで数々の伝説を残してきた彼らではありますが、いよいよ新しい次元、つまり自社名義のオリジナル車を発表するに至っています。

そして先行して発表され「史上最強のアストンマーティン」と絶賛されたクーペ版のBoDo(ボード)に続き、今回のカブリオレ版のベース車両に選ばれたのはメルセデスAMGではなく、英国の名門アストンマーティン・ヴァンキッシュ(Vanquish)。

「何でも足し算する」ことで有名なブラバスがあえて屋根を「取り去る(引き算する)」ことで話題を呼んでいるこのマシンではありますが、まさに風とV12サウンドをダイレクトに全身で受け止めるための究極のグランツーリスモと言える存在なのかもしれません。

ブラバス ボードー(BoDo)カブリオレのエクステリア〜フロント

Image:Brabus

ブラバス BODO(ブラック)〜リア
ブラバス最新作にして初のオリジナル車「Bodo」世界初公開。アストンマーティン・ヴァンキッシュベース、V12エンジン搭載のハイパーGT

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この記事の要約

  • 創業者へのオマージュ:ブラバス創業者ボード・ブッシュマン氏へ捧ぐ至高のカスタムモデル「Bodo」に、待望のオープン版「Bodo カブリオレ」が新登場
  • モンスター性能:5.2L V12ツインターボエンジンは驚異の1,000馬力/1,200Nmを発揮し、最高速度は360km/h(223mph)に到達
  • フルカーボンボディ:ベースとなったアストンマーティン・ヴァンキッシュの面影を一新し、自社製カーボンパネルと迫力のフロントグリルで独自の存在感を演出
  • 創業年にちなんだ限定数:ブラバス設立の「1977年」に由来し、世界限定わずか77台のみが生産される超希少モデル

アストンマーティン「ヴァンキッシュ」を劇的に変貌させたデザインとスペック

「Bodo カブリオレ」はアストンマーティン・ヴァンキッシュを骨格としつつも、一目見ただけではその面影を探すのが困難なほどドラスティックな再設計が施され・・・。

独自性を誇るエクステリア&エアロダイナミクス

フロントマスクは、アストンマーティン特有のエレガントな顔つきから一転、縦スリットを利かせたブラバス独自の迫力あるグリルへと変更されており、すべての外装パネルは自社工場で作成された高強度かつ軽量なフルカーボンファイバー製に。

オープン化に伴い、フロントウィンドウからリアへと流れるクーペ特有の美しいルーフラインは滑らかなソフトトップへと置き換わり、超ワイドなリアテールと相まって異彩を放つロー&ワイドなシルエットを創り出しています。

ブラバス ボードー(BoDo)カブリオレのエクステリア〜リア

Image:Brabus

1,000馬力を引き出すモンスターパワー

アストンマーティン純正の5.2L V12ツインターボエンジン(標準835馬力クラス)はブラバスの手により最高出力1,000馬力、最大トルク1,200Nm(885 lb-ft)にまで大幅チューンアップされていますが、8速オートマチックトランスミッションを介してこの強大なパワーが後輪へ叩きつけられ、最高速度は360km/hにも達します(一般的なスーパーカーの領域を超えている)。

「Bodo カブリオレ」主要スペック

項目詳細スペック
ベース車両アストンマーティン ヴァンキッシュ(Vanquish Volante)
エンジン5.2L V型12気筒 ツインターボ
最高出力1,000 hp(735 kW)
最大トルク1,200 Nm(885 lb-ft)
トランスミッション8速オートマチック
駆動方式後輪駆動(RWD)
0-100 km/h 加速3.0秒
最高速度360 km/h(223 mph)
ボディ素材フルカーボンファイバー
生産台数世界限定 77台(クーペ77台/カブリオレ77台)

ボード・ブッシュマンへの敬意と「77」に込められた意味

「Bodo」というモデル名は、1977年に共同創業者のクラウス・ブラックマンと共にブラバスを立ち上げた故ボード・ブッシュマン(Bodo Buschmann)氏に由来するもの。

現CEOであり息子のコンスタンティン・ブッシュマン氏は次のように語っています。

「ブラバス Bodoはブランドの新たなる一歩であり、父ボード・ブッシュマンへのオマージュです。父とはこのようなプロジェクトについて何百回と語り合いました。ブラバスのDNAを真に体現しながらも、完全に独自のアイデンティティを持つ、圧倒的なオーラを備えた大排気量グランツーリスモです」

モデルの随所に刻まれた「77」のモチーフは同社が設立された1977年を示す特別な数字でもあり、ソフトトップのファブリック生地やリアスポイラーにも「77」のバッジがあしらわれることでブランドの歴史と誇りが刻み込まれてることに。

生産台数もクーペ77台、カブリオレ77台と、創業年になぞらえた厳密な限定生産となっており、ブラバスの歴史を体現するクルマがこのBoDoというわけですね。

現代スーパーカー市場における大排気量V12オープンの希少性

自動車業界が急速にEV化や小型ダウンサイジングターボ、ハイブリッドへとシフトする現代において、1,000馬力を誇る大排気量フロントミッドシップの「V12オープンGT」は極めて貴重な存在になりつつあり・・・。

  • ドイツ車勢のV12撤退:かつてメルセデスAMGやベントレー(W12)が君臨していた「ラグジュアリー大排気量オープンGT」のカテゴリーですが、近年ドイツ主要メーカーはV12エンジンのラインナップをほぼ縮小・廃止することに。ブラバスが自国ドイツのベース車ではなくアストンマーティンを選んだ背景には、現在も純粋なV12を作り続けている数少ないメーカーであるという点が大きく関係しています。
  • オープンだからこそ味わえる究極のV12サウンド:クローズドボディのクーペと異なり、ソフトトップを開け放つことで、ブラバス製V12ツインターボが奏でる官能的なエキゾーストノートを遮音物なしでダイレクトに堪能できるのがカブリオレ最大の魅力です。

結論

ブラバス「Bodo カブリオレ」は、単なるラグジュアリーカーのカスタムにとどまらない、「内燃機関の頂点を称える芸術品」。

1,000馬力という強烈なパフォーマンス、匠の技が光る自社製カーボンボディ、そして創業者への深い愛と情熱が込められたこの1台は電動化が進む自動車史の中で「忘れてはならない走りの歓び」を未来へ受け継ぐ象徴的なモデルであると言えそうですね。

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参照:Brabus

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