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ベントレーが「乗るたびに心のバッテリーを充電できる」、安心で安全かつ快適な仕様を持つ「アズール」をベンテイガ、コンチネンタルGT、フライングスパーに設定

2022/05/31

ベントレーが「乗るたびに心のバッテリーを充電できる」、安心で安全かつ快適な仕様を持つ「アズール」をベンテイガ、コンチネンタルGT、フライングスパーに設定

| ベントレーはこの数年急成長を遂げ、自社なりの成功の方程式を見出したようだ |

「アズール」シリーズはベントレーの全5モデルにて設定

さて、ベントレーが全モデルにわたり設定される新シリーズ、”アズール(Azure)”を展開する、と発表。

ベントレーによると、このアズールはベンテイガ、ベンテイガEWB、フライングスパー、コンチネンタルGT、コンチネンタルGTコンバーチブルに設定され、「快適さ」「ストレスフリー」「充実した運転支援装備」を持つシリーズなのだそう。

そしてこういった心地よさを実現するため、ベントレーはウェルビーイングの専門家そして神経科学者と協力しながら使用を決めていったそうですが、この過程は先日公開されたベンテイガEWB(の快適な後部座席実現の手法と)とよく似ており、こういった方向性は今後のベントレーに多かれ少なかれ反映されてゆくのかも。

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運転とともに「心のバッテリーを充電」

更にベントレーは顧客の「心のバッテリーを充電できるような」落ち着ける環境の演出を心がけたといい、パフォーマンス志向の「スピード」、究極のカスタムを誇る「マリナー」とはまた別の路線を追求したということになりそうですね。

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このアズールシリーズのイメージカラーはこの鮮やかなブルーのようで、それに組みわせられるトリムはブラックではなくクロームが用いられるもよう。

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インテリアだとイルミネーション付きスカッフプレート、そしてダッシュボードには「Azure」のエンブレム。

「マリナー」に比較するとややシンプルで、ウッドパネルもマット仕上げとなるなど、やはり「落ち着き」を重視しているようですね。

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こちらはコンチネンタルGT「アズール」。

固定式パノラマルーフが装着されます。

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クローム類のアクセントはいずれのモデルも共通です。

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インテリアはやはり落ち着きを感じる仕様ですね。

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フライングスパーには「グラス・トゥ・グラス」サンルーフが装着されます。

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やはりサイドには「アズール」のバッジ。

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「アズール」の各モデルについて、内装のレザーは15色から選択でき、ウッドパネルも相当数がラインアップされるようですが、ベントレーとしては「ダークォールナット」「クラウンカットウォールナット」「コア」の3種類を”強く”推奨するとコメントしており、よほどのことがない限りベントレーのオススメに従ったほうが良さそうですね。

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なお、いずれのモデルにも、シートヒーターにベンチレーション、6つのプログラムを持つマッサージ機能、調整可能なサイドボルスター(サイドサポート)、電動シートベルト調整機構、コンフォートヘッドレストを備え、さらに最大22ウェイにて調整可能なフロントシートコンフォートが装備されている、とのこと。

加えて、移動中の車内でストレスのない環境を実現するため、ベントレーはNVH(ノイズ、バイブレーション、ハーシュネス)と乗り心地にも多大な注意を払っており、すべてのアズールには48Vアクティブアンチロールコントロールシステムにて作動するベントレー・ダイナミックライドが標準にて装着されて滑らかな乗り心地を提供するほか、運転をより安全なものとし、特に渋滞時のストレスを軽減するADASも組み込まれている、と紹介されています。

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参照:Bentley

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